忘れ物はないね?:2010-02-05

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2010年02月05日(金)

一昨日の節分。
その数日前からなんだかバタバタとしていて、まあ節分までに買えばいいか、と豆を売っているのを横目にスルーしてた。
で、節分の日はまたその日はその日でなんだか忙しくて、全然家を出られなかったものだから、夜になってやっとスーパーへ。
で、そこで初めて、あ、今日節分だった、豆まき豆まき、と豆をさがしたのだけど売り切れで(そりゃそうだよ、節分当日の夜10時ぐらいだもの)、結局、柿ピーのピーナッツを選り抜いてまいた。
まくといっても、まいたらすぐ拾って食べるんだけど、まあカタチだけ。
うちの節分は、家の中では「福は内」しかいわない。で、各部屋「福は内」をやって、一番最後に一回だけ外にむかって「鬼は外」と言って玄関の戸を締めるのだ。
twitterでどこかの節分は「福は内」しか言わない、なぜなら内が福でいっぱいになれば鬼は必然的に居られなくなるし、入っても来れないから、というのを見て、その考え方は素晴らしいなあと感銘をうける。
しかし、絵的には鬼もいたほうが盛り上がる気もする。
それから「恵方巻きを、恵方を向いて、黙ったまま丸々一本食べる」というのは、生まれてから一度もやったことが無いような気がする。
「初物を食べたら北を向いて声を出して笑う」というのは、状況が許すときはやるのだけど。

[link:1211] 2010年02月13日(土) 23:54

2003年6月16日までの日記


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