『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:1281] 2012年09月08日(土) 15:43
[link:1280] 2012年09月08日(土) 15:39
[link:1279] 2012年09月08日(土) 15:39
[link:1278] 2012年09月08日(土) 15:39
[link:1277] 2012年09月08日(土) 15:38
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多田さんにはクラリネット、バスクラリネット、サックス各種をお願いしました。
多田さんにご一緒していただくようになったのは、この1年ほど前でしょうか。
華奢な体でバスクラやサックスをブリブリ操り、やんちゃなフレーズを繰り出す様は観ていてそれは楽しいのです。
野原をかけまわる子供のような、ゴム鞠のような、また時には鉄工所の男衆のような、いやいや赤ちゃんをやさしく寝かしつけるように天井でまわるオルゴールのような、そんなクラリネットやサックス。
そして、何より、多田さんの演奏を聴くと、とにかく、演奏することが大好きで、ライヴという場が大好きなんだな、ということがすごくよく伝わってきます。
音を出すことが楽しい、ということを体現しているかのように見える多田さん。
今回は、少しご無理もお願いして、自由なところも、あまり自由でないところも合わせてお願いしましたので、ストレスのたまることもあったのでは....と申し訳なく思ったりもしています。
が、できてみればやっぱり紛れもなく多田さんの音!
今度はそんな多田さんと、ライヴで演奏するのがまた大きな楽しみのひとつでもあります。