『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:1273] 2012年05月06日(日) 16:08
仕事も録音も色々バタバタしていていますが、いまやTwitterやFBのおかげで、普段なかなかお会いできないでいる遠くや近くのいろんな人たちからおめでとう!って言ってもらえて、とてもうれしいです。
ありがとうございます。
特にこういう音楽を作る暮らしをしていると、曲って、ほんとにいろんな人たちがかたちを作り熱を出し味をつけ光を与えててできていくんだなあ、とつくづく思います。
どれもこれも、みんな目には見えないものなのに、曲がどんどん息をして生き出すさまがはっきりと見えるから不思議。
こんなふうに一緒に音楽を作ってくれる人たち、そしてそれを聴いてくれる人たちと出会ってこられて、これからも会ったりすれ違ったり手を振りあったりしていけるのは本当にしあわせです。
年を重ねていくと、つらいことやうれしいことや、それはほんとにそれぞれに色々増えるのですが、ともかく、そういうことをどれもこれもぜーんぶかかえて、できるかぎり軽やかに、脱力していきたいです。
アルバムもきっときっといいのができると思います。
早くできあがりたいなー。
みなさーん、そこでそうしていてくれて、ほんとにありがとう!
そしてこの1年こそ、食べてはいけないものを食べたり、いろんなものにぶつかったり、忘れものをしすぎたりしないように。
自分に喝!