『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:1243] 2010年12月30日(木) 14:41
[link:1242] 2010年12月19日(日) 23:58
[link:1241] 2010年12月11日(土) 23:36
[link:1240] 2010年11月29日(月) 01:56
[link:1239] 2010年11月28日(日) 19:15
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上野茂都さんが毎年クリスマスにTOKUZOでやられているライヴに出させていただくのです。
上野さんとの共演は3度目でしょうか。。。
上野さんという人は、その人となりを知れば知るほど、親交を深めれば深めるほど、どんどんとその『味わいの沼』とでもいうようなものにズブズブと入っていってしまい、気がつくとその上野沼の面白さから抜けられなくなっている、という悪魔のような素晴らしいヒトなのです。
三味線と共に繰り出される上野節は一度聴いたら忘れられず、忘れられないからまた聴きたくなっちゃう。
そんなお歌を私もご一緒させていただけるのは、大変に光栄で楽しみです。
今度のライヴでは、共演の時間もたくさんありそうですから、はりきってまいります。
さて私のセットは、ドラムにけっちゃんこと高橋結子、ギターにはトバオさんこと鳥羽修、そして私、という久しぶりの3ピースです。
けっちゃんと演奏するのは少し久しぶりですが、リハで音を出した途端、またクラスメートに会ったような感じがして、とてもうれしくなりました。
バンドではないけれど、長年にわたって一緒に演奏してもらっていることから生まれる安心感、そして、一緒に生み出してきたグルーヴや息づかいが、また新鮮な形で蘇ってきました。
私の凸凹な曲に寄り添い、こんなふうに曲をカラフルに色とりどりに彩ってくれる、というのはけっちゃんにしかできないことです。
こういうシンプルな三人編成、なんていうのもたまにやるとすごく面白くていいなあ、と思います。
そしてそして、今回は上野さんに3人全員で加えていただいて、
4人で演奏、なんてコーナーもありそうです。
楽しみ!
名古屋はとても久しぶりで、もうお知らせを出したり宣伝をしたりする術も失ってしまったほどですが、以前ライヴに来てくださった方やお友達にまた観ていただけたら幸せです。
12月23日(木・祝)、名古屋今池TOKUZOでお待ちしています。