『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:1237] 2010年09月26日(日) 13:48
[link:1236] 2010年08月16日(月) 16:20
[link:1232] 2010年08月01日(日) 16:48
[link:1235] 2010年07月25日(日) 22:50
[link:1234] 2010年07月12日(月) 02:48
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暑い盛りの、しかもお盆というお休みまっただ中にもかかわらず、たくさんの方にお運びいただき、とてもうれしかったです。
誘ってくださった図書館、曲もアレンジも演奏も素晴らしく、汗にまみれたくちゃくちゃの日々が浄化されるようでした。
図書館というバンドは夜の室内の匂いもするし、それでいて、終演後に栗原さんが仰っていたように野外のフェスも似合いそう。
スーーーッとした光が1本、限りなく続いているようです。
そして私のチームで今回一緒に演奏してくださったのは、前回のワンマンと同じく関島岳郎さん、中尾勘二さん、トバオさん。
この編成で初めて一緒に演奏した前回に感じた、グルーヴと「帆に受けた空気の塊」のようなものが、2回目の今回でははじけて躍動して、大小さまざまな色の風や波しぶきとなって私のまわりを包んでくれたように思います。
9月29日の札幌キコキコ商店でのライヴがますます楽しみになってきました。
とにもかくにも、きのうはよい夜になりました。
こういう楽しいライヴが、いつもお世話になっているホームグラウンドのMANDA-LA2でできる、というのはすごくうれしいものです。
出演者はもちろん、場所もお客さんも空気もぜーんぶが関係して、瞬時に如実に「その場」ができあがるライヴってほんと、エライことです。
お運びくださったみなさま、図書館、一緒に演奏してくださったみなさま、MANDA-LA2のみなさま、あの場にいて、その束の間の場を一緒に作ってくださったすべての方々に心からお礼申し上げます。
次は9月25日の黄金町試聴室その2です。そしてすぐに札幌!
これからもいろいろなみなさまやモノのお力を借りて、私もますますすてきな場が作っていけるように精進します。
加藤チームのセットリストをアップしてみます。
図書館と加藤千晶・音楽と夜の時間』2010.8.15 MANDA-LA2
加藤千晶 (piano・vo・melodion)
関島岳郎 (tuba)
中尾勘二 (dr・tb)
鳥羽修 (g・toys)
1. 忘れものはないね?
2. Happy Trick
3. 虫歯日和
4. トプタプ
5. こども
6. I Want To Be Your Sunshine
7. かいじゅうのにじむ街
8. コップ切符切手汽笛
9. 台無し〜マネシタシネマ
10.町屋の塀
11.らくがき線路
12.迷子のステップ