『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
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うれしい。
これが包まれていた包み紙というのがまたほんっとうに「町の果物屋さん」という感じで、心を奪われてしまった。
赤地に金色の果物柄。雪の結晶のようなみかんかレモンの輪切り模様。そしてカクカクなバナナとぶどう。そして、これに緑のリボンをかけるところがまたニクい。
いいなあ。果物屋さん。