『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:1188] 2009年11月26日(木) 01:59
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[link:1184] 2009年11月12日(木) 01:15
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寒いとところかまわずお腹がシュル〜っと痛くなる私は、寒くなるとどんな時もカイロのお世話になっているのです。最近はもっぱら貼るタイプのやつをお腹に貼ってる。
で、先日実家に帰った際に突然寒い日があって、母にカイロを出してもらったところ、はいコレ、と手渡された買い置きカイロ袋の中に見慣れないパンダやコアラのかわいいパッケージのカイロがたくさん入っており、珍しいな...と思いながら開けようとしたところ、なんか中身がカチンカチンでどうも様子が変。で、よくよく見てみると、消費期限が'89年02月.....。
え?
他のも見ると、軒並み'90年とか'91年とかで、一瞬今が何年なのかわからなくなりました。
お、おかあさん......。
思えば、その当時、私はもちろん実家にいて、冬はやっぱりカイロを愛用してたから毎年消費してるはずなんだけど、なぜこれが使われないままになっているのか?そしてまた、なぜ今これを出す?
よくよく見てみると、古いのはみなパッケージがパンダとかコアラとか雪ん子が描いてあるやつで、絵もちょっとかわいいので、ひょっとして使わずにとっておいたのか。たしかにとっておきたくなる絵ではあるが。
しかし母に聞くと、ええ?さあ?と言っていたので、特に執着はなさそうだった。
が、ここまで使われずにとってあると、いまさら開けるのもどうだろう、と思い、結局パンダとコアラと雪ん子はまた袋に戻しておいた。
で、比較的新しい2002年の消費期限だったものを使用。期限は過ぎているが、カイロの原料を見ると鉄、塩、ナントカ、と書いてあり、腐るものでもなさそうでまあ大丈夫でしょう。会社的には使っちゃだめなんだろうけど、これで問題起きても当然自分のせいだと割り切ってお腹をあっためた。ちょっと持続時間が短い気がしたけど、一応あったかくなったのでよかったです。
あのパンダとコアラと雪ん子はたぶんこのままずっと家にあると思う。
でも、カイロのパッケージとして、雪ん子はいいけど、パンダもコアラもあんまり関係ない。特にコアラ。最近コアラのマーチのキャラクターのホッカイロが出てて、キャラ先行ならわかるんだけど、それとは関係なさそうだし。第一それよりずいぶん前だし。ニュージーランドとかは思ってるより寒いらしいけど、寒い国の代表というイメージもないし、なぜコアラを描いたのか。
ともあれ、何の記念かまったくわからないけども、ヴィンテージカイロに乾杯。