『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:1184] 2009年11月12日(木) 01:15
[link:1183] 2009年11月08日(日) 13:51
[link:1182] 2009年11月07日(土) 01:46
[link:1181] 2009年11月04日(水) 23:46
[link:1180] 2009年11月02日(月) 02:11
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いつもライヴの来てくださる方やアンチヘブリガンの常連さん、それからお子様連れの方まで、ほんとにたくさんの方が駆けつけてくださって、それはそれは楽しい夜になりました。アンチヘブリンガンのOさんの腕によりをかけたごちそうも最高においしかった。
私は大好きな「えびのオイル」と、通称?「スパルタ小麦」ももちろんだけど、昨日はじめて食べた「春菊ペーストのパスタ」もすっごくおいしかったなあ!おなかがいっぱいで食べられなかった「アボカドと貝柱のサラダ」、今度ぜったい食べたいです。
オーナーのOさんご夫妻とあのお店の雰囲気や在り方はまさにトーキョーの灯です。そこに集まる人々のつながりもまたそうで、ヘンテコな偶然や必然も含め、そこからまたどんどんつながってたことが判明したり、新しくつながりが生まれたり。そういう場で演奏させてもらえたことがほんとにうれしい。
来てくださったお客さん、アンチヘブリンガンのOさんご夫妻、そして、この企画の立案から実現にむけてご尽力くださったNさんに心から感謝します。
みなさまありがとうございました。
余談だけど、昨日のその「偶然のつながり」の中で最大の偶然は、以前、「厨房で、奥様Yさんが元栓を締めたことに気がつかず、Oさんが東京ガスに『給湯器の火がつかない!壊れちゃったみたいなのですぐに来てください!』と電話し、その後元栓に気がついて『すみません、やっぱり壊れてませんでした.....』とバツの悪い電話をする」という事件があったそうですが、なんと、東京ガスのお客様センターでその電話を受けた方がお客さんの中にいらっしゃった。その方は私のライヴにもよく来てくださる方で、アンチヘブリンガンには昨日はじめて来てくださったみたいなんだけど、こんな偶然ってある???
ああ、世の中はほんとに広いけど、ほんとに狭い。こんなことがあるからこの世もまだまだ捨てたもんじゃないなあって思うのです。
大げさなようだけど、決して大げさでなく。ヒトとヒト、ヒトとコト、ヒトとモノ、ヒトやコトやモノに限らず、いろんなすべてのものがいろんなふうにつながったり働きあったりしているしくみの「妙」っていうか「縁」の不思議っていうか、それがほんっとうに面白い。つくづく、すべてのものに存在する意味があるんだなーーーーーと思います。
かこさとし先生の「地球」をむしょうに読み返したくなる。