『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:1170] 2009年10月13日(火) 01:16
[link:1171] 2009年10月13日(火) 14:48
[link:1172] 2009年10月15日(木) 01:46
[link:1173] 2009年10月17日(土) 18:52
[link:1174] 2009年10月18日(日) 23:26
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東京のショウ、すごくよかった。
とくに2日目は会場全体がグルーヴに包まれてた。
バンドは、完全に年の離れたテリーとメンバーだけど、どうしてもQと比べられがちな状況の中であそこまですばらしい「自分たち自身の」演奏ができてしまうメンバーもすごいし、メンバーを率いて見守りながら、まるで対等につきあってるテリーもほんとにすごい。その懐の深さには本当に脱帽するし、いつだって、どんなことになっても、音楽っていう「楽しく、スバラシイ空気の振動」を生み出し続ける、という生き方を、改めて心から尊敬します。
そして、いろいろな苦難にぶちあたりつつも、そこを超えて、彼らを支える裏方のヒトたちも素晴らしい。日頃、こういうコトバをあまり使わない私ですが、やっぱりあれは「情熱」以外の何者でもないんだな、と思う。
ショウ自体もやればやるほど脂がのってきてるので、今日の名古屋、明日の大阪はすごいことになるんじゃないでしょうか?
ステージにはスティーヴも天国から降りてきて、楽しんでいたと思う。
テリーに会ってスティーヴの話を聞いた時には本当に悲しかったけど、スティーヴのことを思い浮かべると、ほんわり笑った顔しか出てこない。アメリカでの自分の暮らしを、日本に来れば日本の街や暮らしや食べ物や文化を、というふうに、いつも自分をとりまくすべてのことを楽しんでいたスティーヴ。きっと天国の暮らしも楽しんでると思う。
とにかく心に残る2日間でした。
名古屋や大阪もできることなら行きたいんだけどー!!!行けないのでウチで応援。
ウチのかわいいclavinet/pianet duoちゃんも無事に活躍しています。