忘れ物はないね?:2009-08-11

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2009年08月11日(火)

さて、この数日。
予定が立たない『待て』の数日だったこともあり、いきあたりばったりではあったものの、たまっていた『行くとこリスト』を実行してあちこちへ。
お買い物だったり、お寺だったり、名古屋だったり、友人と会ったり。
突然思い立ってえいや、と帰った実家でしたが、友達にも会えたし、海の幸も食べたし、よかったです。
今年の五月にこりんちゃんが天国に行ってしまったことは、あまりの悲しさに長く日記にも書けないでいました。
でももうそろそろお盆。天国から帰ってきてくれるかもしれません。
いまだに歌詞の中の『犬』という部分を歌う時にはちょっとだけ『う.... 』となりますし、写真見るとツライですが、やっと、『いなくなっても、こりんはいつも私のそばのどこにでもいてくれるんだな。』と思えるようになりました。
18歳まで大きな病気もしないでがんばって、大往生です。人間に置きかえるなら、きんさんぎんさんぐらいじゃないかと思います(よくわかんないけど)。女の子なのになぜかおじいさんっぽかったこりん。頭の上がぽっかりと真っ白で、いつもハテナマークが出ていたこりん。食いしんぼうすぎて、畑の肥料を食べたり、ゴミ箱をめがけて床を踏み外し、下へ落ちていったりしていたこりん。おもしろエピソードがいっぱいです。
また生まれ変わったどこかで、こりんがうちに来てくれたらいいなあ、と思います。

[link:1141] 2009年08月13日(木) 00:57

2003年6月16日までの日記


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