『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:1114] 2009年05月21日(木) 01:59
その後アンチヘブリンガンでごはん会。
仕事の都合で急に遠いところへ数ヶ月間行ってしまうTさんを囲んで、ほうろうのMさんたちも誘って楽しいひとときでした。
お店は平日にもかかわらずたいそうなにぎわいで、お店に居た各グループの誰か彼かがみな誰かと何かしらお知り合いだったのも面白い。
それにしても、今日会えたみなさんは忙しい人ばかりで、そんなに頻繁に会えるわけではないのに、久しぶりに会って、ちっぽけな日々の暮らしのことを話したりすると、必ずまた新たに重なってる(つながってる?)モノがある。気になってたこととか、ずっと前行ってた美容院とか。美容院なんてものすごい数あるし、その中でも私なんて特にものすごく美容室難民だったし、以前行ってたとことかでもそうそう何カ所もカブることないでしょう?
しかもそれがいちいち大げさなことじゃなくて、どうでもいいようなささいなことだったりするのでなおさら面白い。
それが少しずつ広がっているのもまたうれしい。
あまりおいしくて、あっという間にぱくぱく食べてしまい、おいしい写真を撮るのをすっかり忘れてしまいましたが、お料理はどれもものすごいおいしい。レンズ豆とスパルタ小麦みたいな名前の小麦(なに小麦だっけ?)のマリネみたいなの(すべてボンヤリ)とか、にんじんのマリネとかすっごくおいしい。