『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:1079] 2009年02月17日(火) 00:04
[link:1078] 2009年02月16日(月) 03:16
[link:1077] 2009年02月08日(日) 03:18
[link:1076] 2009年02月08日(日) 03:18
[link:1075] 2009年02月06日(金) 01:26
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ライヴからこちら、完全に引きこもって作業の毎日です。大変にありがたいことでありますが、そんな忙しさはずっとは続きませんから、きっともうしばらくしたらまた一気にヒマになって、寝っころがってかりんとうなどをかじったりする日々になるのでしょうか。集中的な忙しさに笑ったり泣いたり、集中的なヒマさに泣いたり笑ったり、もうこんな生活が10年以上続いております。なんだかんだと波はありますが、おおまかなところは世の中のバブルも株の暴落もほとんど関係ない、という不思議な職業です。古本屋さんもわりとそんな感じ、とほうろうの宮地さんが言ってたなあ。
でも私の仕事はダイレクトに自分が作って売る、という図式なのである意味農業にとても近いと思います。芽が出て収穫までいくのもあれば時には途中でダメになるのもあるし、刈り取ったけど倉庫にしまわれちゃうのもあるし。
どれもこれもかわいい作品です。その時の私の頭の中の色合いや景色がババーンと曲にできあがります(もちろんそこに注文が入ってミックスされます)。没な子ほどかわいく思えるのも親バカでしょうか。そのオーダーには没でしたが、自分の秘蔵作品が増えると思うとうれしくもあります。いつかそういうのばっかりを演奏するコーナーがあってもいいかもしれませんね。
まあそんなこんなで、少しでもたくさんのおいしい野菜?が人々に届くようにがんばって作っております。
さて、来る5月あたりに発行される予定の、荻窪、西荻、吉祥寺、(三鷹も?)の古本屋さんが力を合わせて作っているフリーペーパー、『おに吉』第4号のために古本のうたを作りました。
10月のleteでちょろっとご披露しましたが『ほんの屋根本屋の屋根』という歌です。まだ少し先ですが、どうぞみなさま見かけられた折にはお手にとってください。