『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:1050] 2008年11月05日(水) 23:52
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[link:1047] 2008年10月26日(日) 01:33
[link:1046] 2009年03月02日(月) 01:39
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横浜で有名な存在であった『メリーさん』のエピソードをダンスにしたものだ。
会場は野外に建てられたテント。こうしてテントでの公演を観るのは十何年ぶりではないかしら。最近のテント公演は客席も快適なベンチになったのねえ、と感心する。
今回の公演は音楽も一緒に生演奏で、その演奏も坂本弘道さんや栗木健さんや川口さんや原さとしさんや斉藤哲也さん、とゴージャス。ステージでは我らが石丸だいちゃんはじめダンス隊の人々が鬼気迫るダンスを繰り広げているし、その両側上部に組まれた桟敷?ではバンドのみなさんが絶妙の息づかいですばらしい演奏をしているし、あっちもこっちも見なきゃならなくて大変でした。音響効果で、あるきっかけで音楽な鳴るということにはかわりないんだけど、演奏が生だとやっぱりぜんぜん違う。演奏する人も下の舞台を見ながら演奏するから息づかいとかも絶妙だし、その管制官的な役割をする人とそれに従って演奏する人の緊張感とか、ステージで行われている景色とひっくるまった完成度の高さとかもダイレクトに全部伝わってきて、大変に見応えがあった。
今回は役者さんや演奏者さんなどに身近な人々が多くいたこともあって、開演前からいろんな人に会えたのもうれしかった。久住さんが客入れの時に演奏していて、外で待っているとテントから久住さんのいつもの楽しそうなパンチのある歌声が聴こえてくる。出演してただいちゃんやイムラさんはじめ、名古屋から観に来てた天野さんや田岡さんや夕沈さんや、それからずいぶんごぶさたしていたマルタくんにも会えた。
こうして時々、元気そうなみなさんの顔を見られるのはうれしい。天野さんとかと少しだけ話して、あー、私にもまだ作りたいものがあるなー、と確認する。打ち上げでもう少し残りたい気持ちを我慢して、電車がなくならないうちに東京へ。
とりあえず東京駅まで帰って、新丸ビルの上の笑っちゃうような『都会っぽい』フロアで『エビとアボガドのチャーハン』を食べる。帰りに二重橋前の駅から地下鉄で帰ろうと思ったが、まったく行き着けず、泣く泣くまた東京駅からJRで帰宅。
オバマ氏当選で小浜市の人々が狂喜乱舞、というのはなんかすごく笑える。
あ!慶一さんがCM出てる!ちゃんと陶芸家に見えるなあ。