『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:1048] 2008年10月29日(水) 23:39
むーさんといえば自他共に認める豚肉キラー(とは?)だけあって、お店へ入る階段の下にはり出されたメニューですでに興奮。店内には『イベリコ豚のロース』やら『いも豚』やら『黒豚』やらと、『普通の』ロースやヒレ以外にもたくさん高級とんかつメニューが貼られており、そのひとつひとつにコメントをつけて迷いながら、ここはやはり定番をおさえて『ロース』を注文。料理が来るや、さっそく写真を撮り、待ち受け画面にすると言う。そして、もりもりと本当においしそうに平らげていた。
あんなにスリムなむーさんなのに、体の90%が豚肉でできているとは信じられない。そして、こんなにうれしそうに、笑いながらとんかつを食べる人はむーさん以外に会ったことがない。一緒に来る甲斐があるというものだ。『喝』のとんかつはほんとにおいしいけど、行きたい人はむーさんと一緒に行くと、さらに倍ほどおいしくなると思う。