『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:1045] 2008年10月20日(月) 02:10
そんなことはどうでもいい。
そのファミレスとかは国道沿いにあることが多いので、昨日も帰りにブンブブンという音を出すバイクの人たちが走っていたのだけど、ああいう人たちの中にはエンジン音の高低だけでうまくフレーズを演奏している人がいて、その演奏はまったくメチャクチャではなく、ちゃんと聴く人の癇に障るようにきっちりとしたフレーズを何度も繰り返す。で、そういうのを聴くたびに、あの人はきっとテルミンもうまく演奏できるにちがいないといつも思うのだ。いつもエンジンでやってる曲フレーズとかをこれでやってみてよ、といえばすぐできそう。やらせてみたい。
さて、写真は上野さんカメラにて記念に写していただきました。
2008年10月18日、leteにて。