『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:1030] 2008年09月10日(水) 00:29
あのホワイトホースのInn on the Riverで嗅いだバスタオルのいい香りが忘れられず、その柔軟剤を探しまくっていたところ、帰国してからリハで関島さんのシャツからよく似た香りが漂ってきてすかさず教えてもらったのは、スナグル。しかし、関島さんの言っていたオレンジのが見つからず、ピンクのを買ってしまったためか、私の求めるカナダの香りとは微妙に違っていて、使い切らないうちに今度はダウニーに手を出してしまった。しかし、これもなんとなく香りが違う気がする。香りの種類がたくさんありすぎる!しかも高い。かたっぱしから買ってたら洗濯費どんだけ使っとんねん!ということになってしまいます。そんなに封を切った柔軟剤ばかりあっても困ります。大変です。早くあの香りにたどり着きたい。