忘れ物はないね?:2008-08-15

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2008年08月15日(金)

今日はCMの録音。
仕込んだネタをあれこれ準備して都内のスタジオへ。世間はお盆休みなので車も少ない。しかし猛暑。車のエアコンの調子が悪く、外があまりにも暑い時はあまり冷えない。ほとんど『送風』だ。がんばれがんばれエアコン。エコと真逆の応援で罪悪感もあるが、この暑さのままだと、スタジオへ行く頃にはぐったりバテてしまって作業ができないのはマズいので仕方が無い。
曲は2種類こしらえた。どちらも自分では気に入っているので、どちらかにうまく決まるといいなあ。

それはそうと、あまりの前髪のうっとうしさに、発作的に前髪を自分で切ってしまった。切ったはよいが、『やっちまった』。とんでもない前髪になってしまった。
というのも、以前テレビで『自分で前髪を切る時のコツ』をやっていて、それによると『前髪を揃えて上に持ち上げまっすぐに切ると、額の丸みの分のズレが生じて、おろした時に自然なカーブになる』のだそうだ。
だから自分ではその通りにやったつもりだったんだけど、とった前髪の分量が多すぎたようで、それだけの量を真上に持ち上げてザクッとやってしまったので、『前髪が段カット』になってしまった。真上に持ち上げてまっすぐ横に切るのだから、後ろのほうから来てる髪がみじかーくなってしまうのは当然だ。切る前に気づきたかった。そしてそれ以前に、『そもそも切りすぎた』。つまり『短すぎて、なおかつ上から段カット』になっている前髪だ。マズい!マズすぎる!まるでいつの時代の何歳の人なのかわからないような変な髪型だ。わ、わたしは今週はこの髪型であちこちの仕事現場に行ったり、人に会ったりするのだろうか。
知ってる人にはまだ笑い話として話すこともできるが、電車の正面に座っている人に対してはどうしようもない。これほど、早く髪がのびて欲しいと思ったのは、小学校1年の時にロングヘアーに憧れてクリスマスに『毛のび薬』をこっそりメモに書いてサンタさんにお願いした(もちろん無視された)時以来である。

[link:1021] 2008年08月15日(金) 23:35

2003年6月16日までの日記


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