『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:1012] 2008年07月23日(水) 02:04
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[link:1008] 2008年07月12日(土) 01:42
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果たして、無事夕方までにデモを上げることができ、束の間の花火見物に行く。せっかく行くのだから、と浴衣を猛ダッシュで着る。実家から着ないまま放ってあった絞りの浴衣を送ってもらったのでこれを着よう、帯は黄色にしよう。と意気込んだが、絞りって生地がボコボコな分、普通のより分厚い気がする。どんなにがんばってもおはしょりがボテボテになってしまった。変だ。変だけどしかたがない。まあいいか、誰も見てない見てない、とそのまま出かけた。
近年、花火の技術は進歩が著しく、微妙な色(緑ではなくペパーミントグリーンとか、青ではなく水色とか、赤ではなくピンクやオレンジも)がものすごーくたくさん再現できるようになったようだ。次々とちがう色の花火が打ち上がる。以前、赤、緑、金ぐらいの色しかなかった頃は一度にちがう色の組み合わせがあがってもカラーのトーンがイマイチで、あんまり色付きのが好きではなかったのだけど、最近はものすごく微妙な色あいが出る分、色の組み合わせがとてもキレイ(うすーい水色とうすーい黄色とか。少し濃い青と少し薄いオレンジとか。)でかわいい。
でも、やっぱりドドドドドーーンと金色一色で打ち上がって空一面にしだれていくナントカ牡丹?とかナントカ菊?というやつが最高だ。たまらん。
およそ1時間、首を真上に向けて鑑賞。
いやはや花火も見れて、今年の夏も終わりだねえ.....(いや、これからです。)