忘れ物はないね?

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2008年07月05日(土)どうもありがとうございました

どろグラ最終回にお運びくださったみなさま、本当にどうもありがとうございました。
お忙しい中、また遠方から、かけつけてくださった方、いつも来てくださる方、すべての方、どうもありがとう。
お見苦しい点が多々あったと思いますが、どうぞお許しください。
長丁場を一緒に演奏してくれたメンバーのみなさん、スタッフのみなさん、あの場にいてくださったすべての方にお礼申し上げます。次回のライヴに向けて精進します。そしてアルバムをがんばって作ろう。
今日はあまりにもヘトヘトなのでこのへんでおやすみなさい。
とりいそぎお礼まで。

[link:1004] 2008年07月05日(土) 04:17


2008年07月05日(土)ブタミンパワー

昨日のライヴで、なんだかあまりにも消耗してしまい、へとへともへとへと、今日は一日頭がボーッ。しかしながら、物事というのはよくできたもので、ライブが終わった途端に締切に向かって仕事することになっていて、ボーッとはしていられないのであった。
そこで、夜はとんかつを食べることになった。とんかつといえば『喝』なのだ。まわりのとんかつ好きな人をみんな喝に連れて来てあげたい。私はヒレ(並)派だが、今日は奮発して特ヒレを頼んだ。うまいっ!さあがんばって仕事しよう。

そして、昨日のライヴを振り返ってみた。この7人はバンドではないけど、音の固まりはもうバンドだ。個人的にはかなりでこぼこだったんだけど、アンサンブルはとても楽しかった。
演奏中に何度もステージを見渡した。この楽団は楽しい。
そして、昨日は関島さんとの対決もやった。昨日は『お題をもらって作曲し、自分以外の演奏者を指定して演奏してもらって発表する』という対決だった。司会の川口さんから出されたお題は『あじさいとマリンバ』。いつにも増して死にものぐるいでした。が、やはり関島岳の山頂にはまだまだ辿り着けないわたくしであります。
終演後、『どろグラ記念』の写真撮影をしてみました。
でも私の手元にある記念写真はみんなのカオがいまひとつだったので、ベースの河瀬さんの日記(河瀬さんありがとう!)でお楽しみくださーい。

1005.jpg 640×480 (original size)

↑ライヴを中断、作曲中の関島さんと私。

[link:1005] 2008年07月07日(月) 00:05


2008年07月06日(日)

一日お家で作業の日。30秒勝負の仕事。って、昨日関島さんとの対決をしたからか、私の負けず嫌い魂に火がついてしまったか。
などと言っている私は、日頃は勝ち負けでものを考えることはほとんどしたことがない。
いつだったか知人の女性が「人生は勝ち負け。とにかくなめられたらイカンのよ。」と話すのをきいて、かなりショックを受けたもんです。
勝負というのは、ここぞ、という時はそうやって挑まなければいけない局面もあるんでしょうが、そんなにずっとし続けていられるもんなんでしょうかねえ?というか、やっぱり世の人々はいろんなことを『勝ち負け』で考えてるんでしょうか。大変な世の中です。
勝負はやって面白い勝負しかしたくないです。
けっちゃんが日記にアップしてくれた(ありがとう!)『作曲対決中』の写真が、ステージ上のけっちゃんの場所から撮ってくれたようで、私の持ってるものよりも、臨場感に溢れていたので、そちらもどうぞお楽しみくださーい。



[link:1006] 2008年07月07日(月) 00:05


2008年07月10日(木)

今日は午後からスタジオでお仕事でした。
スムーズに作業は進みましたが、わたくしとしたことが、歌録りのマイクにお腹の鳴りを拾われてしまい、サンドイッチをごちそうになってしまいました。催促したようで大変に恐縮でございました。喫茶店の手作りのものすごくおいしいサンドイッチで、久しぶりにサンドイッチで感動しました。ごちそうさまでした。
さて、その休憩の間、ご一緒させていただいたプロデューサー氏がひょんなことからストップウォッチに盛り上がり、あれがいい、これがかわいい、しかし高い、いやいっそこのぐらい高価なストップウォッチというところがよいのでは?ではこれをアメリカで買うと?ドイツでは?など、しばらくにわたって熱いストップウォッチ談義が繰り広げられました。プロデューサー氏の主張はデジタルじゃなくて、手巻きの針のやつがいい、とのこと。賛成賛成。そりゃもう、断然アナログの針のやつがかわいい!かわいいのですけど、私の使っているのは500円ぐらいの完全に安物仕立てセンスゼロのデジタルの。そんなにしょっちゅう秒数を計るわけではないのですが、そんなたまの登場だからこそ、それがものすごくお気に入りのかわいいストップウォッチだったりしたら、いいなあ、なんて思ってしまう。でももしそんなのを買っちゃったりした日には、うかれて何から何まで秒数計りそうです。「前の通りを、ラッパを吹いておきながらすごいスピードで行ってしまう、とうふ屋さんのラッパから姿が見えなくなるまで」とか?「お向かいのお家の人が布団をたたいてる時間」とか?
................うーむ。
ご近所トラブルになるだけのような気がするので、かわいいストップウォッチなんて買わないのだ。

[link:1007] 2008年07月10日(木) 00:46


2008年07月12日(土)

ライヴが終わったらグーグー半日ぐらい寝続けようと思っていたが、次々とやらねばならぬことが押し寄せて、余裕がなくなった。見えない敏腕マネージャーがスケジュール管理をしてくれているかのような絶妙なタイミングでいろいろなお仕事がやってきてくれるので不思議である。
しかし!明日は悦子の『家政婦は見た!』のファイナルであるので、それを見逃すわけにはいかない。いや、観ている余裕は今ないので、もちろん録画セット!
静かな、しかしかなり熱い悦子ファンである私は土曜ワイドの家政婦シリーズのほか、金曜エンターテインメント『おばさんデカ 桜乙女の事件帖』ももちろん密かにチェックしていたが、それも去年シリーズが終わってしまった。そして、最後の心の支えであった家政婦は見た!も終了してしまうとあっては、ただごとではない。ここはひとつ、どこの局でもよいから、悦子の新シリーズをドーンとぶち上げてくれないものでしょうか。
喜んでいるのか、悲しんでいるのか、怒っているのか、シロウトにはよくわからない悦子の名演技、あり得ないような独白や素っ頓狂なエロス風味の発言、そしてなにより、ものすごくおばちゃんぽいのに、同時に乙女のようなかわいらしさを併せ持つ悦子の魅力が炸裂のシリーズがまたはじまってほしいなあ。

[link:1008] 2008年07月12日(土) 01:42

2003年6月16日までの日記


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