忘れ物はないね?:2008-06-26

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2008年06月26日(木)

25日、夜、leteへタマコウォルズの西池崇×鳥羽修二人によるライヴを観戦に行く。タマコウォルズは6人編成のどしょっ骨ロックバンドだけども、それを二人だけでどうやって料理するのであろうか、と興味津々だったのだけど、見事に二人のカラーになっていた。普段聴こえるドラムやベースやオルガンやパーカッションの音が聴こえないバージョンも、しっかりその世界になっていてすごい。おなじものだけど、まったく別物。楽しみ方がたくさんあってなんとうらやましいバンドなことか。

26日、市ヶ谷でレコーディングの立ち会いに。作詞をさせていただきました。西田マサラ氏の手によって楽しくかわいく、のんきで愉快な曲ができあがりました。オンエアが楽しみです。おつかれさまでした。

そして、やっと冷静に語ることができる『ゴ』の話。
夜中にゴキブリと小一時間格闘。汗だくに。
クローゼットの奥の壁をサササと逃げるゴキブリ相手にゴム手とガムテープで立ち向かう。手前には洋服がもりもりとかかっており、上の段には毛布とかベッドカバーとかの類が積み上がっている奥の角の四隅を逃げるので、叩けない、シューっともできない、死角が多すぎる、という三重苦。しかしやった。ゴム手でガムテープにくっつけてやった。ゼェゼェ。人間、やろうと思えばできるもんです。

郵便局の自動ドアが開かず、アレ?と思っていると、向こう側にも人が立ったのでそれで開くかと思いきやそれでも開かず、ガラス越しにこちらとあちらで知らない人とジェスチャーゲームのようになってしまいました。結局そこのドアは開かず、向こうのドアに回ってお互い出る、入る。一部始終を端で見ていた人は面白かったことでしょう。

来週にせまってきたどろグラですが、前回のleteに続き、平日なのでお客さんが来てくれるか心配。
昨年11月から7ヶ月ぶりのどろグラ、最終回だし、たくさんの人に観てもらいたいです。よろしくおねがいしまーす。

[link:999] 2008年07月01日(火) 00:42

2003年6月16日までの日記


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