『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:981] 2008年05月19日(月) 19:32
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物事というのはなぜ集中するのだろうか?
以前からめったにしない遠出をすると決まってお仕事のお電話をいただくことが多々ある。一度など、尾道の民宿でのんびりしてるところで電話を受けたものだから、民宿のFAXに絵コンテを送っていただくという顛末。
今回もややそれに近いものが。というか、今回はまだ出かける前だったんだけど、時間がない!leteの曲順とかをロールケーキなどちくちく食べながらのんきに悩んでいるヒマはとりあえずなくなった。日記とかも更新してる場合ではない。しかしこういう時に限って更新してしまうことよ。
作業する時間は今夜しかなく、まさに今夜が勝負なんだけど、しかしやはり私にいただくお仕事の内容は、あいかわらず『勝負』というコトバにはまったくそぐわないお気楽な音楽を何個か作るのであった。さて、そういったわけで、コーヒーでも飲むことにします。ほんとに時間ないんだけど。