『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:977] 2008年05月06日(火) 23:03
[link:978] 2008年05月10日(土) 01:52
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[link:981] 2008年05月19日(月) 19:32
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いつもライヴに来てくださる方も、はじめて見てくださる方も、たくさんの方々が来てくださってすごくうれしかった。どうもありがとうございました。
このライヴを企画して声をかけてくださったほうろうのみなさん本当にありがとうございました。
ほうろうは本屋さんなので、イスに座れた人も前のほうで体育座りだった人も立って見てくださった人もいて、お尻が痛くなっちゃった方や気分が悪くなっちゃった方もいらしたかもしれなくてごめんなさい。演り手ばかりがイスに座ってよい場所で申し訳なかったです。でも、あの古書ほうろうという場所で、ほうろうってイイお店だなあ、と思ってもらえるようなライヴを味わっていただけていたらうれしいです。
いつもライブに来てくださる人たちから手拍子をいただけたり、今までアルバムは聴いたことあったけどライヴは観たことなかった、という人に観ていただけたり、古書ほうろうでなければ出会えなかったいろいろな人たちにも出会えて、私の中やまわりで「つながり待ち」だった何本かのヒモがまたつながり、大変にうれしくシアワセな一日でした。
いつも不思議でとても面白い、人とのご縁。人生で、出会うべき人々には時間がかかろうともかなりのまわり道をしようとも、必ず出会えるようにできているんだなあとつくづく思う。そういう人々と、遠回りをして出会う時期というのがちょうどいまぐらいの歳なんだろうか。歳をとるといいことがあるなあ。
終演後、打ち上げの席で、近所にあるスーパーでは、レジ係のFさんが一番仕事が早くミスがなくいつも全力投球でおまけにデキるので、Fさんがいれば必ずその列に並ぶ、という話が出るや、その場の8割の人が『あ!あそこのFさんね、私も並ぶ』『俺もFさん』『私も絶対Fさんに並ぶ』と言い出し、面白かった。
それからびっくりだったのは、『野宿野郎』というミニコミ誌を作っている『加藤千晶』さんという人がライヴに来てくれたこと。どちらも『加藤千晶です。』とご挨拶する。名前がまったく同じというだけでライヴを観に来てくれるなんてすごい。その加藤さんはいろんな所で野宿をしていて、発行している『野宿野郎』というミニコミ誌も人気急上昇らしい。野宿は私は未踏の分野だけども、ヒトゴトとは思えない何かがある。自分と同じ名前の人が活躍しているのはうれしいです。
というわけで、本日お目にかかれたみなさま、ほんとうにどうもありがとう。