『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:957] 2008年02月21日(木) 19:29
昨日は『ウ〜、ウ〜、救急車が交差点に侵入します。救急車が交差点に. . . .』というような風でありましたけれども、とりあえず最悪の辞退は回避できる目処が立ったので、まあ緊急にはちがいないけれどもとりあえず赤ランプだけまわして、サイレンは消しとこう、というような若干溶け出した春の薄氷のような、意味のよくわかんない緩み方の本日です。
ラフで出し直した曲も気に入ってもらえたようで、ほっと胸をなでておる夜中の二時、わたしはチョコケーキを食べるんであります。ふふ。
しかしはたと気がつけば、もう今日は二月の十九日。なのに三月八日のライヴ予約がぱったり途絶えるいうもうひとつのピンチ、更には、このバタバタで確定申告のことが何一つ手がつけられていない、という第三のピンチが襲いかかろうとしております。ハガキもまだお店置きにまわれずに、束がまだシーンと箱に収まっている。そんな二月。花粉はすでに来ている。
みなさま、どうぞお友達とお誘い合わせのうえ、三月八日、来てくださいねー。よろしくおねがいします。