『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:943] 2007年12月31日(月) 15:19
カーテンも全部洗濯した。
サッシのパッキンが、どれも揃ってきれいに黒いのでてっきり黒いパッキンだと思っていたら、実は白かったことがわかり、大変なことに手を出してしまったと思ったけど、がんばって白くする。松居一代に習って重曹を買い、使いまくった。しかしアルミに使うと黒ずんでしまうので注意注意。アルミに使う時は酢を一緒にスプレーしてみたんだが。
果たして、すべき掃除はやり終えた。
25日、仕事でお世話になってる方々の忘年会に呼んでいただく。毎度毎度、こういった席では、呑めず、喋れず、一芸に秀でてもいない自分の宴席でのとりえのなさが際立ち、自己嫌悪になるが、楽しかった。豆乳なべ美味しゅうございました。
26日はパスカルズ。久しぶりに観ることができて楽しかった。
うるわし堂にも行ってパーマをかける。
前回、内巻きにゆるくかけたパーマがのびて、もとからのくせもあるのか、どうしてもどうやっても、乾くと右だけ外巻きになり、このところずっと左から右へ常に風が吹いているようになっていたので、やっとそれから解放されてうれしいのだ。
そして今、私は絵を描いているのであった。
よりにもよってややこしい絵を描きはじめちゃったので困っている。しかしそれよりも年賀状を書いたほうがいいのでは、と思ったり。