『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:916] 2007年10月18日(木) 23:31
お日柄もよく行楽日和な秋の土曜日に、近くからも遠くからも、たくさんの方がお忙しい中駆けつけてくださって、ほんとうにうれしかった。
今日は「加藤千晶の二人三脚のタイトル通り、はじめから終わりまでがっつりと、のんき大将と二人三脚でがんばったライヴでしたが、「栗コーダーの」でも「渋さ知らズの」でもない、我らがのんき大将、男一匹「川口義之」が堪能できて、すごくすごく楽しかったです。この取り合わせだと、二人ともボケだということもちょっとわかりました。
ああ、栗ごはん食べたいなあ、とか、もう毛布とかいるかなあ、とか、このハガキの絵がたまらん、とか、そんななーんでもないことが、暮らしにいかにたくさんの涙と笑いを運んできて、それをまわりの人たちと味わうことがいかに楽しくすばらしいか、ということも。
みなさま、楽しい夜を一緒に過ごしてくださってどうもありがとうございました。
アンケートにてどろグラのご予約をいただいた方には、明日以降、お返事いたします。
ではおやすみなさい。