『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:901] 2007年09月10日(月) 15:45
iTunesでもおせっかいカレンダーが買えるようになったようですー。どぞよろしくですー。
なんか喉がイガイガしています。なんででしょう。
毎夜、お腹を出して寝てるんでしょうか。
初サンマを食べました。
先日、フとテレビをつけたら数学の秋山仁先生が『音楽を数学的に分析する』というのをやっておられました。
ボサノバ、ルンバ、タンゴなどのリズムのアクセントを数学的に当てはめて理解したり、1オクターヴの12音を円形にならべて、4:3:5の直角三角形と3:4:5の直角三角形をつくってその頂点にくる音を同時にたたくと『きれいな澄んだ音がする』、『少し悲しく暗い音がする』と説明しておられました。それはどうもピタゴラスの定理だそうです。
で、最後は秋山先生もアコーディオンを弾いて、なじみのない合唱曲みたいなのをみんなで歌っていました。
すっごく意味がありそうで、でも結局それを知っても『へぇ〜』で終わってしまうどうでもよさで、面白かったです。さすが数学です。