『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:900] 2007年09月08日(土) 22:00
[link:899] 2007年09月07日(金) 00:36
[link:898] 2007年09月03日(月) 23:34
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[link:896] 2007年09月01日(土) 22:51
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三回目を迎えた弾き語り企画、今回はなんと『のんき大将』こと川口義之さんとサシでのライヴです。この二人の二人三脚は一体何が飛び出すんでしょうか。見所いっぱいのライヴになることマチガイなしでしょう。限定20名のライヴですのでご予約はお早めにお願いします。詳細はトップページでどうぞ。
さて、またまたやってきました、台風の季節。
外ではびゅわびゅわと風が吹きまくっています。情報によるとこの辺りでは浸水することはまずないようですが、とりあえずベランダのメダカの瓶が水があふれるといけないので、よいしょ、よいしょ、と屋根の下へ移動しました。
子供の時に住んでたあたりは低めの土地だったし、近くに川があったのでけっこうよく道路まで水が来ていました。大人の苦労も知らず、こどもは楽しかったもんです。特に田んぼは、田んぼ部分とあぜ道の区別がつかずぜんっぶがでえかいプールみたいになって、どえらい泥水プールでしたがジャーブジャーブと遊んだもんです。
ある停電の夜には、台所の冷蔵庫の横に光るものが二つあるので近づいてみたら、ズブ濡れの野良犬が座っていたことがありました(どこから入ったのか?)。
またある台風の日には、ひよこで買ったのに想定外にニワトリにまで育ってしまい、コケコッコーコケコッコーと朝晩とにかくよく鳴いて家人を苦しめていたピーちゃんがオリごと吹き飛んでいなくなっていました。しかし、その日の午後には、道路をはさんだお向かいの人からキャベツつきで再びオリごとあっさり戻ってきて、家族をガッカリ、いや、安心させたのでした。
それもこれもある秋の日。