『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:895] 2007年09月01日(土) 01:46
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[link:891] 2007年08月14日(火) 23:50
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その隙に上野へカナダ用の靴下(9月のホワイトホースは寒かろう)を買いにSさんに連れてってもらう。それと、カナダとはまっっっったく関係のない、そしてこの店はかなり人には内緒にしておきたい素敵な民芸のお店へも連れてってもらった。若松河田ってとこにある『B屋』というお店。
こんなにすてきな民芸のお店って他にあるだろうか?染め物、織物、刺し子、ガラス、陶器、和紙、玩具、こけしなど、あらゆるものがそろっている。そのひとつひとつがホンモノだ。値段もホンモノだ。ベッドカバーとか飛びついたら10万以上だった。
欲しいものがいっぱいありすぎて気が狂いそうだった。グッとグッとグッとがまんして、それでも絣のクッション4個(これはとってもお値打ち)買ってしまう。
で、その後上野であったか靴下を買い、そこでもまたアウトドアのかわいい色合いのアウターやスニーカーに胸がときめくが買いたくなる衝動をグッとこらえる。しかしその後スーツケース屋さんで赤いスーツケースを買ってしまった。
スーツケースはずっと迷ってて、普段よく使うのではちょっと小さい(こちらは夏、向こうは冬なので、着ていけるものが少ないのに持ち物が多い)。でっかーいのがあるにはあるけども、それだと一人で持っていくにはでかすぎるのと、型がすごく古いので使い勝手がいまいち。平べったい形も私はどうも好きじゃない。それで、いっそ『旅の達人」が使うみたいな、ソフトケースで小さいリュックも合体してて、本体のケース自体も背負うこともできるっていう機能性100%みたいなのをネットで買うか、ってとこまでいったんだけど、それはそれでまた真っ黒しかなくて、そんなのだと、また私のことだから、買ったばっかで見慣れなくて絶対見過ごして人のをピックアップしちゃったり、自分のかどうかわかんなかったりしそうだ. . . . という懸念もあった。それでどうしたもんか、と思いつつスーツケース専門店に行ってみたら、日本製で安くて平べったくなくてかわいいのがあっさり見つかっちゃったのだ。で、買っちゃった。真っ赤だけど。
ああ、買っちゃった。しかしまあどれもこれも良いのが見つかったのでそれはよし。キャスターがとっても上等ですべるすべる。押してないのに自動か?と思うほどよく進む。
なんて言ってないで、仕事仕事。よいしょ。よいしょ。