忘れ物はないね?:2007-05-31

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2007年05月31日(木)どのくらい降ってる?

今日も急に雨が降り出した。
子供の頃のある時、急に雨が降り出して、『オカーサーン、雨降って来たヨオー。』と家の中にいる母に教えたら、『どのくらい降ってる?』と聞き返された。
どのくらい?どのくらいって言われても. . . . .と困った私は家から新聞の折り込みチラシを持って外へ駆け出し、雨の中に数秒かざしてから、ボツボツと雨の跡に濡れたチラシを『これくらい』と母のところへ持っていっては、笑われていた。
それは当時自分では、大変頭の良い方法のように思えたけども、雨の中にどれくらいかざすかはまったく私のテキトーな感覚で、小雨の時なんかは跡があんまりつかないのが物足りなくてながーくかざしてから持っていったりしていたので、まったく不確かなデータだった。
それでも、大粒の雨なのか小雨なのかはわかるから、大雑把に『大雨』あるいは『大粒』『普通』『小雨』ぐらいの判別はつくから生活上必要な情報として60%ぐらいは信用できないこともない。
天気予報で降水量というのはどうやって算出しているのかよくわからないんだけど、案外、このチラシ方式みたいなサンプリングでやってるのかもなあ、と雨のたびに思ったりします。

[link:848] 2007年06月03日(日) 03:17


2007年05月31日(木)はじめての試み

6月22日のleteでのライヴは、アコーディオンの熊坂るつこさんと二人っきり。
leteでは、MAN2とかでやる大人数のライヴや、バンド編成とはまったく雰囲気を変えたものをやろうと決めているのだけど、今回はアコーディオンと二人っていうことで、これまたかなり感じのちがったものになるんじゃないでしょうか。まずアコーディオンと二人っていうこと自体はじめてだし。
それで、今それ用にアレンジなどを変えたりしているんだけど、この編成をちがえるごとにアレンジをし直すというのが、わりと大変な作業なのです。
というのも、当たり前の話だけど、イメージからぜんぶ変えていかないとできないからです。私は曲を作る時点で、わりと楽器の編成を想定してあて書き(っていうのかな、音楽でも)することが多いので、そこから編成をまたくつがえして1からというのは、楽しくもあり、苦しくもある、大掛かりな作業なのですね。
だったらもっと早め早めに手をつけるべきですね。るつこさん、大変ごめん!あ、取り乱しました。すみません。
というような独り言っていうか、一人芝居などをしながら、やっています。

今年初ゴーヤを食べました。
雨に降られてずぶ濡れになった。
せっかくコピーした譜面がにじんでボエボエになってやんの。
愛用の筆ペンもかすれ気味。在庫薄。
上のほうの階の人で水をザアッと外に投げる人がいて困ります。

[link:847] 2007年05月31日(木) 23:07

2003年6月16日までの日記


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