『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:828] 2007年04月06日(金) 02:08
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[link:832] 2007年04月20日(金) 23:30
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向かいに座った女の人が、いちいちメニューとか出て来た担々麺とかに対して思ったことを口にするが、お店の人に言っているのか独り言なのかとても微妙な口調なので、お店の人もわりと困っていた。それを見たOちゃんから、『日頃独り言を言っている人や、思ったことをすぐ口に出す人は、まるであの人のようなんだよ。だから気をつけたほうがよい。』との助言。
私は自分ではそんなに独り言を言っているとは思っていないけど、そういえばこの間京都から大阪へ行く時にも、みんなでけっちゃんの車に乗せてもらっていて、私が見る看板見る看板口に出して読み上げていたら『カトウさん、見たもの全部を声に出して読むのはやめるように。』とけっちゃんからも言われたばかりだった。私は一人だから声に出しているんじゃなくて、側に誰かがいる時だけ、その誰かに話かけるでもなく、独りごちているのだ!と主張してみるが、あまり理解してもらえていないようだった。そういえば、NRBQのトムも一緒に道を歩いている時、目に写る英語の看板を一通り読み上げていたなあ。それについて誰も返事をするわけでもなく、『みんなと一緒にいるけど独り言』という感じだったけど、私はぜんぜんそれは変とは思わなかった。でも、いつもそうだと、一人の時もうっかり独り言を言うようなおばあさんになってしまうかもしれないので、とりあえず気をつけていよう、と思い、なるべく思ったこととかをすぐに口に出さないでいたら、『眠いの?』と言われた。