忘れ物はないね?

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2007年02月07日(水)

にゃーう。さむいのう。
昨日はあんなにポカポカじゃったのにのう。
なんかだるーんとしてヤル気の起きないこの2日ぐらいじゃった。でももう治ったふ−ん。
私のヤル気とはうらはらに、メダカがもう起きちゃってる(本当なら冬眠中のはず)。でもエサをやってみても食べるわけでもなく、ただボンヤリ泳いでいるのでどうも寝ぼけているようだ。
もっとあったかくなったら、睡蓮もちゃんと新しい葉がでてくるかちょっと心配。

近所の郵便局へ諸々の用事。前々からちょっぴり気になっていたのだが、そこの窓口には完全に眉毛が細く整ったビジュアル系が好きそうな、でもものすごく物腰が柔らかく、接客の丁寧な局員さんがいる。子供にもおばあさんにもみんなにやさしく、挨拶もさわやか。で、奥の机には壁紙がGacktのPCがあり、その前に座っている人もなんとなくビジュアル系が好きそうにみえる男性。。。。郵便局ってそういう感じと最も遠そうな感じがするけど、普段は制服着てるし、わかんないもんね。着替えたらすごいのかもしれません。
その帰りにスーパーに行ったら、セインカミユ(敬称略)に遭遇。パッと目が合って、一瞬知ってる人だと思って挨拶しそうになっちゃったんだけど、あれ?ちがった。でもあれ?ああ!って感じ。もちろん声とかかけるはずもなく先方もスッと行ってしまいましたが。あとから考えると見間違いのようにも思われるんだけど、じっと見て「似てるなあ、そうかなあ?ちがうかなあ?」じゃなくて、一瞬目が合った時に無意識に「知ってる顔だったので、反射的に知ってる人だと思って挨拶しようとした」ことを考えるとやっぱりご本人だったと思う。ま、いいや、どっちでも。
今からカレーを作ります。


[link:795] 2007年02月08日(木) 18:51


2007年02月03日(土)

下北沢のスズナリへ少年王者舘の天野天街が脚本・演出するITOプロジェクト『平太郎化物日記』を観に行く。
これは!すごい!ごっつオモロカッタ!少年王者舘の芝居もごっつオモロイのだが、こちらは舞台が糸あやつり人形サイズなので、生身のニンゲンの舞台では不可能なような縮尺のマジックがふんだんに盛り込まれ、いわゆる此処にいるワタシおよびワタシを取り巻く色んなモノの大きさや空間の様子がほんとによくわからなくなりました。普段目に見えている、現実と思っているモノの大きさなんて、やっぱり極めてテキトーなんだな、と思えてくる。よく何かの大きさがわかりやすいように、タバコなんかと並べて写真に写っていたりするけど、そのタバコだって大きさは自分と比べてとか他の今現実にあると思われているモノとの比較でしかないし、自分の大きさとかだって現実と思われている空間に対してでしかないんだから、確実に絶対にその大きさで、その時間だ、という確かなものはなにもなくて、ぜんぶ『そういうことになっている』にすぎないんだもんなー。と改めて思った。
あ、言ってることよくわかんないですかね?
ともかく、でもそんなふうに『そういうことになっている』この場所でワタシという不確かなものが不確かなものを好きになったり何かを伝えたりつながったりしながら消えて行く、『此処』というのはそういう場所にすぎないけども、そうであるからこそワタシたちは此処でこんなふうにして熱くなったり冷たくなったりして通り過ぎ続けて行くんだなあ、と、確認のようなことを思った。ものすごく簡単なことなんだけど。明日までの公演はとーっても混み合っているようなので、もう観られないかもしれませんが、機会があったらぜひたくさんの人に観てもらいたい。

さて、トップページでも諸々お知らせを更新しています。
3月はライヴがたくさんあります。チッチ&クックも1本追加になりました!

[link:794] 2007年02月07日(水) 19:37


2007年02月02日(金)

某所にて録音。作詞した曲の歌入れに立ち会いました。
とっても楽しい曲になって、オンエアが楽しみです。ネタバレするといけないので、詳しくはまた放映が開始になったらお知らせします。
そして夜はお友達のお家におじゃまして一緒にごはん。
お友達のお家まで行くのに、自分が飯田橋にいると思い込んでいたのでそこから南北線に乗るよう教わり、南北線を探したのだけど、いくら探しても無いのでよくよく駅を確認すると私がいたのは市ヶ谷だった。なので南北線のかわりに都営新宿線に乗ることにして、神保町で乗り換えることにしたのだけど、今度は神保町で降りそこなって小川町まで行ってしまい、泣く泣く反対行きで戻って、ようやくたどり着く。うーむ、なぜそうなるか。
まあ仕方ないが。
ともあれ、お手製の味噌おでん、鍋、文旦などごちそうになり、おしゃべりもたーんとしてお腹いっぱい。
ごちそうさまでしたー。こういうダラダラごはん会って楽しい。

[link:793] 2007年02月03日(土) 23:38


2007年02月01日(木)色々ライヴご予約開始です。

名古屋から戻って、ちょっと慌ただしい感じでした。
その間に3月30日のライヴの詳細が決まりました。
●3月30日、「とシリーズ」の第3弾、『ブラウンノーズと加藤千晶』です。
ご予約は本日2月1日より受付を開始します。MANDA-LA2でも本日より店頭にて前売チケットを販売いたします。
●3月3日、下北沢leteでの田所せいじくんとの弾き語りライヴも、本日よりleteにてご予約をスタートしました。

どちらも詳しくはトップページをご覧ください。ご予約お待ちしていまーす。
いち早くご予約をいただいた方、ありがとうございます。本日深夜0時より確認のメールを差し上げますのでお待ちくださいね。

[link:792] 2007年02月01日(木) 22:35


2007年01月28日(日)名古屋で友達に会う

翌日は名古屋の友達のお家へ。
もうずいぶん会っていない古い友人たちと持ち寄りパーティーに駆けつける。ママになっていたり、仕事をしていたり、それぞれが色々な日々を送っていて、中にはかれこれ15年ぐらい会っていない人もいたけど、顔を見るとたちまち時間がビューンと縮まって、長年のブランクもまったく感じない。話す内容もかなり毒舌炸裂で、普通ならツッコめないようなことまで誰もがガンガンツッコむ。思えば、昔から現在に至るまでなんの躊躇もなく呼び続けているあだ名は、結構ザンコクな由来があったりするのだが、今更名前で呼び合うのも気持ちが悪いので、そのまま変なあだ名で呼び合っている。終始、人が聞いたらまったく中身のないようなどうでもよい話ばかりで大笑いしていたけど、その時間の楽しかったことといったらなかった。みんな当時のメチャクチャでおかしなキャラのまま、素敵な大人になっている素敵な友達。


[link:791] 2007年02月01日(木) 22:27

2003年6月16日までの日記


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