『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:790] 2007年02月01日(木) 23:46
そんなこんなで、花鳥園を後にし、ライヴのあるお店へ向かう。心木地というそのお店で本番前の栗コーダーのみなさんと夜ごはんをいただく。オーガニックなお惣菜てんこもりのおいしいごはんにすっかり満腹になり、気持ちよくライヴ観戦。アンプラグドで完全生音のライヴもいいなあ。栗コーダーの唯一無二な深く濃く、ゆったりとした味わいがひときわ際立っていた。そんな中、途中でお呼びがかかり、ピタゴラスイッチのオープニングテーマを歌う。アンプラグドなのでもちろんマイクはなし。まさか生音演奏で生声でこれを歌うことになろうとは!思った以上に私の声はヘボかったと思いますが、こんな機会はそうそうないと思われ、大変貴重な体験でした。何事も修行修行。
この2日間を通しその場にお運びくださったみなさん、一緒に演奏してくださった栗コーダーの各氏、誘ってくださった川口のんき大将、関係者の方々、どうもありがとうございました。
終演後、最終の新幹線で名古屋へ。
浜松駅のプラットフォームは人もなく、ガラーンとしていた。