『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:774] 2007年01月05日(金) 00:56
お友達のお手製おせち、白味噌仕立てのブイヤベース、そして主に私ががんばっ(て材料を切っ)たTOKUZOの森田さん直伝のパスタ、そしてこれも私ががんばっ(て切っ)た、高山なおみレシピのかぶの輪切りの焼いたやつ。
をもりもりいただく。デザートは寿やの栗きんとん羊羹と、ニトベイナゾウもとい、イナムラショウゾウのチョコとマロンのパウンド。もうおいしいものがいっぱーいの楽しいお食事会でした。
白味噌とブイヤベースは合うんだねー。魚介のエキスがでまくって、ものすごいイイお味。Sさんの黒豆もピッカピカのふっくらで甘さ控えめですごいおいしい。田つくりもほどよく香ばしくて、数年前に自分で作って焦げたやつとはくらべものになりませんでした。いやーおいしかった。ごちそうさまでした。
ごちそうの後はボードゲーム。スコットランドヤードは、すっごくポーカーフェイスでがんばったのに、結局いちばん端っこに追いつめられて自首、という屈辱的な結果に終わる。
ねんどで形を作ったやつを当てるゲーム(バルバロッサっていうんだっけ?)はとうもろこしの一粒を巨大に作って非難をあびる。
ともかく、とっても楽しいお正月の一日。