忘れ物はないね?

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2007年01月25日(木)

明日は浜松。
いつもながら川口さんのプランニングは綿密だなあ、と感心しながら準備。
綿密なプランニングに基づくゆとりある行動。つい遠足とか修学旅行とかを思い出します。川口さんの場合、特に『ごはんをどの時間で何を食べるか』というほぼ一点を中心にプランニングされており、そのごはんの時間をできる限り有効に過ごすためには新幹線の中さえ練習の場あるいはミーティングの場としてカウントされております。そこんとこらへんの『緊張と緩和』といいますか、『几帳面なのか自由すぎるのか不明』なボーダーレスな感じがなんともたまりません。まったくもって楽しみな『のんきな遠足』いや『のんきな金曜日』です。のんきな一行ですが、演奏はピリッとしております。東京でやらないのが惜しいようなおいしいライヴになるにちがいありませんでしょう。
26日、お時間とおこずかいのあるみなさんは浜松のエスケリータ68へぜひ来てくださーい。

[link:788] 2007年01月25日(木) 23:30


2007年01月22日(月)

ご心配くださったみなさまどうもありがとうございました。
久しぶりに約3日間も寝ました。
それにしても、風邪でこんなに寝込んだのは数年ぶりだと思う。ちょっといいかあと思って何かするとすぐ熱が上がってきて、結局おとなしく寝てとにかく熱を下げるしかないと覚悟してじっとしていた。
夜はやっぱりすごい汗をかいて何度も着替えたり。で、また寝る。その度に夢をすごいしっかり見た。一度は蟹を食べる夢(ただの食い意地か)。一度は、私が一文無しでお金ばかりか免許証(バイクのはもともとないが)とか家の鍵とかほんとに何も持たないでヘルメットもかぶらないでバイクに乗ったらブレーキの掛け方がわからず暴走して警察に止められる。で、必死で事情を説明しようとしている(何の事情でそうなったかは不明)と、知り合い(ってことになってる)の野口五郎が実は警察の上のほうの人で、そこへ来てくれることになり、野口五郎が来てくれた途端、『なんだちあきちゃんどうしたんだ?』と親しげにいろいろ話を聞いてくれ、私は野口五郎が新しくリリースしたモノマネのCDについてあれこれ質問しはじめ、暴走についての説明は途中でどっかに行ってしまう、という夢。もうわけがわからない。
あといくつか見たけど、忘れてしまった。
いつも風邪の時に見る変なこわい夢は今回は見なかったので、それはそれでよかった。
寝ている間に、のんき大将でやりたいな、と思う曲が一曲頭の中でできたけど、まだ形に記録していないので、みなさんにプレゼンできるかどうか不明。
浜松ののんきな金曜日までには調子を戻して、絶好調で浜松に乗り込みたいと思います。なんたってこのメンバーでのライヴはなかなかできませんから。がんばりますので楽しみにしていてください。必見だと思います(MC含め)。

[link:787] 2007年01月23日(火) 02:15


2007年01月21日(日)

ここ2日ばかり寝込んでいました。
どうも17日に雨に濡れたのがやっぱり決定的だったようで、どわ〜っと一気に咳がきて、鼻が出て、熱が出た。
急いでお医者へ行って薬をもらってきたけど、悪化の一途をたどり、熱がどんどんあがって、今日は微熱になったけどたぶん薬で下がってるだけで、夜中になるとまた発熱して汗びっしょり。
それに加えて胃腸の調子も悪く、全身がひどい筋肉痛で咳がちゃんとできない。咳は出たいのに出ると激痛。
もう少し寝てみます。
みなさんもお気をつけください。
お急ぎのご用の方はケイタイのメールのほうが確実です!

[link:786] 2007年01月21日(日) 14:04


2007年01月18日(木)

人から見たら、ずいぶん日頃からなまけている生活なんだろうが、そんな中でも疲れる時はとっても疲れる。単に私に体力がないのでは?という説もあるのだけど。
とにかく、今日はどうも調子があんまりよくなくて、な〜んにもしないでダラーっと一日が過ぎてしまった。風邪?だったらマズい。浜松のんきの個人練習とか、ここへ来て、なんかもう一曲やりたくなった感じの曲が出て来そう、など考え事と練習なんかをちょっとやりかけたのだけど、集中できないで上っつらをなめたような感じで終わってしまった。
こういう日は早くお風呂にはいってぬくぬく早く寝よう。
このところ、半村良に十数年ぶりにはまっていて、後期の作品を中心にたまに前のやつも入れて『どぶどろ』『どさんこ大将・上下』『すべて辛抱・上下』『下町探偵局』『江戸群盗伝』『およね平吉時穴道行』など。どれも面白い。登場人物が微妙につながっていたり、ある作品ではスーッとスルー気味だった登場人物が別の話では人物像が深く掘り下げられていたり、というのも面白さのひとつ。
その合間に『ワセダ三畳青春記』『全国アホ・バカ分布考』。
マンガはなんといっても最近は『とりぱん1・2』。何度も読み返してしまう。一言でいうと『鳥ライフ』だけど、いわゆる『癒し』とか『ロハス』とか『ナチュラルライフ(?)』などとはまーったく関係ないところがよい。しかし鳥とのやりとりは極めてリアルだし、結果的にそれが本物のナチュラル(っていうかワイルド)ライフってことだよな、っていうのがまたすごくよいのです。
写真は先日のチッチ&クック。久住さんからファンの人が撮ってくれたそうです。観に来れなかったみなさん、次回はぜひ観に来てね。

785.jpg 320×240 (original size)

[link:785] 2007年01月19日(金) 01:03


2007年01月17日(水)

1月26日に浜松で行われる『のんきな金曜日』は、栗コーダーカルテットの栗原さん、関島さん、川口さんという豪華なお三方と私、というありそうでなかなかなさそうな組み合わせ。
今日はリハだったのですが、この顔ぶれならではの「のんきだがスルドイ」演奏が繰り広げられ、大変楽しかった。ピッタリ息の合っておられる面々の中において、私がぶち壊さないように細心の注意を払っていたのですが、そもそもの音楽的人間的な器の大きさがちがうのですから、私などぶち壊すとか技術が足りないとか、そういうことを気にしているような立場ではないことにすぐ気がつきました。なので途中からもう「はみ出したっていいや!とにかく、自分でよりベターと思うほうへ挑戦するのみ。」という大船に乗った気持ちなり、楽しく歌い演奏しました。
その演奏の絶妙な面白さはそれぞれ「のんき」な役、「スルドイ」役、「冷静」な役、「てんやわんや」な役がぴったり当てはまっていた結果、このような面白さになったと思われます。どの役がどの人なのかはご想像におまかせします(言うまでもなくわかると思いますけども)。
私はもっぱらてんやわんやだったわけですが、本番ではもう少し気合いで(?)なんとかなっていることを祈って自分に喝。

しかしながら帰って録音を聴き返してみたらばなんと楽しいことか。演奏している側は楽しいばかりではダメなんでしょうが、楽しいものは楽しいのだからしかたがないです。
来てくださるみなさんにもたーんと楽しんでもらえますように。

[link:784] 2007年01月18日(木) 02:31

2003年6月16日までの日記


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