『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:747] 2006年11月10日(金) 15:46
[link:746] 2006年11月08日(水) 02:30
[link:745] 2006年11月06日(月) 23:28
[link:744] 2006年11月04日(土) 01:41
[link:743] 2006年11月03日(金) 01:23
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午後、打ち合わせ。今度のお仕事は日頃なかなかのぞけない幼児の世界にさらに深くかかわる内容なので、ひょっとすると保育園へ見学に行くことになるかもしれない。
その後吉祥寺へ『やちむん』のライヴ観戦。開演まで、いくつか買い物があり、まずユザワヤへ行く。うちの近くにあった大型の電気店がなくなってしまって、プリンター関係用品がなくなった時困るので、インクカートリッジとかシールになってる用紙とか、筆ペンの硬筆を大量に、とか、ハガキに押す『郵便はがき』というスタンプとか、0.9のシャープペンとBの芯とか、いろいろ買ったら8000円を越えていて驚く。う、た、高い。
と一瞬ひるむがどれも省く事はできず、結局買う。
その後古本屋さんを2軒。さがしていた文庫を発見する。
やちむんは初めて観た。沖縄の人たちで、沖縄のことを唄っているのだけど、音楽は沖縄ではなく、フォークっぽいのやポップなのや青春ぽいのやいろいろだった。中にはややブラックな意図をまじえた頭打ちのヒップホップなども。全体に真面目なコミックソングのような感じだけど、それがまた沖縄というおおらかさに包まれてのんびり楽しい。MCも面白かったです。寡黙にギターで語る、ゲストの鈴木茂氏との若干噛み合ないおしゃべりを、自虐ネタも加えつつ全部面白い方へころがしてしまう那須さんの人柄というか、キャラクラーは大変魅力的です。
最後にやったヒゲの歌とアンコールの直球のラブソングが特によかった。中野さんが紹介してくださって、ご挨拶してMAN2を出ました。
さてMAN2を出て、今度は西荻へ。興居島屋さんに寄って、そこからタクシーで友達Kくんのバンドがレコーディングしているスタジオへ行く。ちょうど今日が最終日で、録音も終わったところでタイミングよし。差し入れを渡して、雑談をして、これから長距離を帰るという彼らと別れて帰宅。
さて、家では、昨日仕込んだサングリアを味見。
え?マズ. . . . .。なんか変な匂い。サングリアってこんなんだっけ?やっぱり洋梨がマズかったか?蜂蜜じゃなくてかりん蜜を入れたのも?しかも甘味たりない?それに冷えてないし?
一番の原因はもしかして昨日一緒に漬け込んだプラスティックか?
いや、きっと、すべて冷えてないせいでしょう。
冷やしたらこの匂いも気にならなくなるし、甘く感じるかも。
明日また報告します。