『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:718] 2006年09月27日(水) 00:05
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夜は赤坂へタマコウォルズhttp://www.tamacowolds.com/のライヴへ。タマコは、ほんとに観るたびに進化していて、観るたびにおおっ!と思うスゴイバンドなのだが、今日は今まで観てきた中で一番決定的に何かがキマっていたと思う。いるべき人がいるべき場所にそれぞれスコーンと落ち着いて、そこでそれぞれのパワーをいかんなく発揮し、なおかつそれが大きなうねりとなってひとつのアンサンブルに集結している感じ。
タマコウォルズを構成している人々はそれぞれ酸いも甘いも噛み分けた強者ミュージシャンなのだけど、そんな人々がまったくバンドを結成したての若者のようにフレッシュにどん欲に楽しそうに『バンドをやっている』様子も大変うらやましい。ものすごく成熟しているのに、本人たちは成熟からもっとも遠いところで動き続けさぐり続け、さらにどんどん成長しつづけているような感じで、それがまたとても魅力的だ。っていうか、なんなんだこのバンド!すげえなあ!って思いました。
このバンドはこのまま行くと一体どういうことになってしまうんでしょう。すごい楽しみです。もっとみんな観るべきだー。