『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:708] 2006年09月10日(日) 22:06
[link:709] 2006年09月11日(月) 23:40
[link:710] 2006年09月13日(水) 01:38
[link:711] 2006年09月17日(日) 00:10
[link:712] 2009年05月21日(木) 01:35
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足を運んでくださったすべての方々、本当にどうもありがとうございました。それにしてもふちがみとふなとはすごかったなあ。
素晴らしかった。ふちがみとふなとのあのシンプルでどこにもあるような普遍的なモノなのに、まったくどこにもない世界、ふちがみとふなとでしかあり得ない世界、というのがほんとにすごい。かたや私は草食動物の視野的な、一度にあらゆるところであらゆる人が行っているデキゴトやモノゴトをできることなら1曲の中にぜんぶ描写したい、という思いが常にあり、どうやっても
ツブツブを全部一度に描くような表現になってしまうので、ある意味すごい対照的なのだけど、今回はそのお互いの違いがすごく楽しかった。だからセッションで一緒にやるのも、一体どうなるんだろう?とすごく楽しみだった。あのお二人に一瞬でも飛び入ることができて、文字通り『ふちがみとふなとと加藤千晶』になれてほんとにうれしかった。
私のサポートをしてくださったテューバの関島さん、パーカッションけっちゃん、ギターの鳥羽修ももちろん炸裂。特に昨日のは最後の最後で普段はステージ上で歌声を聴く機会などめったにないあのヒトやこのヒトも歌声を披露してくれ、ものすごい貴重なライヴでした。
このライヴをもう一度名古屋でできるのがウレシイ。名古屋のTOKUZOは来週の木曜日です。よろしくおねがいします。