『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:701] 2006年08月28日(月) 02:21
さて、実可さんと別れてから花屋さんに寄ってちょっとしたブーケを作ってもらい、待ってる間に蚊に刺され、その後、『南口からバス』と書かれているDMにしたがってその系統のバス乗り場をうろうろうろうろうろうろうろし、まったく見つからないので切符売り場で尋ねると、そこのお姉さんから『これ武蔵境って書いてありますけど、ここ三鷹ですよ、三鷹。』と衝撃的な発言が。一瞬絶句したが、なるほど、武蔵境ね、あーなるほど。ほーなるほど。(だから書いてある)というわけですごすごとまた切符を買って隣の武蔵境へ行き、バス(すぐ見つかった)に乗り、ギャラリー静 へ。ライヴにもよく来てくださってお友達になった山下味希恵さん
http://blog.livedoor.jp/panku718/ の作品展を観ました。
『なつやすみんなで』というタイトル通り、まさに夏休みの宿題展のよう。あちこちにかわいい虫ちゃんがぶらさがったり、ねそべったり、つりさがったり、でっかいカブトムシさん(つい『さん付け』したくなる容姿)が奥の机で勉強していたり。カラフルで楽しい作品展です。息子さんのFくんもその隣でギターをつまびきながらしばしおしゃべりしました。今度はうさぎ話。うさぎってコミュニケーションとれないような気がしてたけど、みきえさんのお話しによると、かなり意志があり、こちらのこともわかっている様子。トイレも覚えるし、さみしいとぺったり足につきまとったり、トイレについてきてドアをカリカリカリカリとやったり、するらしいです。少し前からうさぎ飼いたい熱がちょっとあったんだけど、ますますうさぎ飼いたくなっちゃった。あー、うさぎ飼いたい。