『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:665] 2006年06月25日(日) 01:34
[link:666] 2006年06月28日(水) 23:12
[link:667] 2006年06月29日(木) 00:36
[link:668] 2006年06月28日(水) 23:50
[link:669] 2006年06月30日(金) 23:26
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この間はありがとうございました。きのう石田千さんとお会いしたのです、というとまたホヤーっと笑って、ああほんとう、どんな話をしたの?へえ。とお互い汗をふきふき話した。
この間買ったドドマーマローサがすごくよかったので、また欲しいのです、というと、こないだのが最後のドド。と言われ残念。
おせっかいカレンダーを差し出すと、その場でかけてくれた。
真空管のアンプと古いでかいスピーカーを通って聴こえてくるおせっかいカレンダーが、なんかとてもなつかしいような感じに聴こえる。なんか改めてこんないい音で聴くことができて自分でポカーンとしていると、このアンプに合ってるねえ、と言ってくださって、そのままアルバム1枚分終わるまでおしゃべりしてしまった。
ああ、それにしてもうちにはレコードをちゃんと聴ける環境がない。おそろしいようなインチキプレーヤーだし、レコードがかわいそうかなあ、と思いはじめている。