『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:630] 2006年03月22日(水) 14:30
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ゆのきようこ文/早川司寿乃絵『春の主役 桜』というやつです。内容は桜についていろいろ詳しく書かれた本なのだけど、文章では普通の世界のことを普通に紹介しているのに、すごく別次元の道案内、という感じでへんてこ美しいです。どんなリアルも超越しているしずちゃんの世界観が炸裂していてすごいと思いました。
そしてその司寿ちゃんからまたまた手紙が来た。なんでも『新聞の折り込みの、通信講座のチラシをフと見たら、たまたま発見した』とのこと。実物もほんとうに普通のよくある通信講座のチラシです。普通なら『通信太郎』とか『ナントカ花子』とか書かれてるようなとこなんだけど. . . . . . . どういうことなんでしょうか。画像を拡大してよーくご覧ください。