『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:629] 2006年03月22日(水) 14:09
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もちろんあいにくそうではなかったので、そうはいかなかったが、まあ結構買ってしまった。ほんとうならその写真もとり、自慢のひとつもしたいところだけども、あんまりにも楽しくて、このまま自分の中では一生このブームは続くだろうと思うので、ひょんなことから万が一にも、休日にはおしゃれカフェめぐりなどをする若いギャルなどの目にでもとまり、ほんの一瞬でもそういう人が流れ込んで、世の中が○○ブームになると絶対にイヤなので、ここではその『あるもの』が何であるかは伏せることにします。小さいところに3時間も居座ってしまった。
そして思わぬところで時間を食ってしまい、ごはんを食べそびれたので、とりあえず都電で三ノ輪まで行ってみる。土地勘がない上に商店街もすっかり閉まっており、その上、きのうは台風かと思うほどの強風で、薄着だった私は死にそうになり、駅前のおかしな居酒屋に入った。そのお店にも他にお客はなく、Pちゃんと私の貸し切り状態だった。店主はどちらかというと絵を描くのが好きらしく、メニューの端にいろいろと挿絵がある。
本格的に描きたいが、いまひとつ技術がついていっていない感じ。それらを眺めながらつみれ鍋をつつき、あったまったのだった。アナログ最高。