忘れ物はないね?

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2006年02月28日(火)

すっごい今更なんですけど、オリンピック、ちょいちょい観てたんです。フィギュアスケートの荒川さんももちろんよかったんですが、個人的には村主さんをなんとなくひいきしていました。なんとなくですが、ズバ抜けたテクニックの荒川、4回転の安藤、はじめから金を予想されてたスルツカヤなどの周囲の中にあって、とりたてて『コレ』といった秘密兵器を持ってなく、微妙に地味めなのだが、それでいてあそこの地位を守ってるってすごい。でも滑りを見るとそれだけのものが確実にある感じはするもんねえ。浅田真央ちゃんのような天然の天才も大好きだけど村主さんのような努力で自分の道を踏み固めて行くような人にも弱いです。

[link:619] 2006年03月02日(木) 02:28


2006年02月27日(月)

きのうフとテレビをつけたら、サザエさんの衝撃映像が飛び込んで来た。サザエさんが美容院で座ってセットしてもらってる場面で、例の髪の毛が正面のポンパドール風まげのみを残して、後ろはサーっとおろされてた。初めてみる図。あの髪型だから、そりゃあロングヘアなんだろうとは思ってましたが。あの形がくずれることは一生ないんだろうと思っていたので、普通に美容院で切ったりおろしたりしてるとは驚きました。あのセットは美容院でやってもらってたんだ。普段のお風呂の時はどうしてるんだろう。まさか毎日美容院で?

待ちに待った『寺内貫太郎一家』のDVDボックスが届きました。
時代は変わっても面白いものは色褪せないもんだ、ということを改めて感じさせられます。色褪せるどころか、ますます冴えて見える。すごいことです。 Qの初期のライヴを聴いても同じことを思う。今もたくさん素晴らしいものが生まれているけど、それらとまったくおんなじ線上にのっかっていられる『ずいぶん前に作られたもの』ってすごいよね。

[link:618] 2006年03月01日(水) 03:01


2006年02月26日(日)

朝起きたら、今日も頭が痛い。
どうしちゃったのかな。
とはいえ、締切のせまった曲を作成中。

それからYさんが骨を折って印刷作業をしてくれたチラシとご案内ハガキができあがってきました。チラシとハガキは微妙に図柄がちがうんですが、ハガキがまったくもってマヌケなよいできばえ。中学生ぐらいの人の作った案内状のようです。順次ご案内ハガキをお出ししていきますよ。見てね。

[link:617] 2006年02月28日(火) 01:28


2006年02月25日(土)

なんか朝起きたら頭が偏頭痛。私はあんまり頭は痛くならないのでめずらしい。風邪か花粉だろうか。右のこめかみのもうちょっと後ろ下のあたりがドン、ドンって脈打つみたいに痛い。ツボを押してみたり、ぬれタオルで顔を覆ってみたりしたが治らない。でもとりあえず仕事。そのうち治るといいけど。

夜、某番組でお世話になっていたディレクターさんの結婚を祝う2次会に出席。いつも美しいディレクター女史は今日はまたいちだんとキレイで、素敵な花嫁でした。パーティーも盛大で豪華で盛りだくさん(同義語ですが)。中でも、新婦のお父様が最高で、ユーモアと懐の深さの絶妙なバランスが素晴らしく、会の途中で短く挨拶されただけだったけど、そのお人柄を感じさせる一言一言にまったく他人の私すら泣きそうになったほどだ。このお二人は絶対に幸せに仲良くやっていかれることでしょう、と確信しました。
会場では他の作曲家の方たちと一緒に、DさんやKさんとも久しぶりにいろいろお話しできて楽しかったです。ああいった場所に出席すると、自分がいかにペーペーかがよくわかり、まったくもって背筋ののびる思いです。

[link:616] 2006年02月27日(月) 00:27


2006年02月23日(木)

確定申告に行く。
いつも近くの区役所の出張所みたいなところへ税務相談が巡回してくる時に行くのだけど、去年終了時刻間際に行って、一人で学校の居残りみたいになったので、今年は余裕を持って出かけたにもかかわらず、やはり最後の一人になり、居残りに。別に問題があってそうなるわけじゃなくて、やってるうちに周りの人がだんだん帰っていき、そのうち税理士の人たちもテーブルとか片付け出したりして、なんかそうなっちゃう。最後のほうなんか、相談を担当してくれた人が『そこはコレ(電卓で計算してくれた)です。で、ココは......コレね。ハイ、じゃあもう清書しちゃってください!私はコレ貼りますから!ハイ、○×さん(私の提出を待ってる他の税理士)できました!』みたいな感じでした。今年も。まず私は電卓をたたくのが遅いと思う。圧倒的に。
高野文子の『るきさん』を読むと、るきさんが電卓がうまい、というのがすごくまぶしく見える。ああいうふうにダカダカダカとやってみたいものだ。

その後表参道で打ち合わせ。表参道ヒルズっていうのができたんだね。できたことも知らなかった。

[link:615] 2006年02月26日(日) 23:44

2003年6月16日までの日記


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