忘れ物はないね?:2006-02-15

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2006年02月15日(水)

寒気団の話をした途端、あつっ!ゴールデンウィークぐらいの気温らしいですね。まあ、こうして三寒四温を繰り返して季節は移っていくのです。のっぺりと正しいグラデーションよりも、たまに『あれ?この色ココ?』みたいなのがあったほうが面白いのです。

きのうは一日中確定申告の計算をしていました。電卓でやってるのにやるたびに合計がちがうというのはどういうわけだ。
えらく時間がかかってしまった。

急に暖かくなったら、外を行く自転車のおじさんやおばさんがやたらと鼻歌をうたっている。人間てやっぱり本当はとても素直な動物なのだ。私の曲もそういう時にフと鼻でうたってもらえるとよいな、と思いながら、なぜか一休さんの終わりの歌を歌いながら帰りました。


[link:611] 2006年02月19日(日) 01:25

2003年6月16日までの日記


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