『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:568] 2005年12月09日(金) 23:41
ひとつは学生時代の先輩のバッグ展。卒業してからずっとお会いしていないので、全然知らなかった。でもひょんなことからお手紙をいただいたので、青山へ観に行った。すごいかわいくてふわふわで、にこにこあったかい感じ。さわると気持ちがよくて笑えてくる、外畑有満子さんのバッグです。
http://homepage3.nifty.com/kano_kano/bag.htm
もうひとつは恵比寿で今日までだった今村洋子さんというスカート作家さんのスカート展。古布を使った1点もののスカートはどれもすごいきれい。形も色あいも他にはない感じ。直感で一気に作っている感じがするけど絶対簡単には作ってないことがすごくよくわかる。
いろんな人が時間と気持ちをたくさんつかって素敵なものを作っているなあ、としみじみしました。
私もがんばりましょう。