忘れ物はないね?

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2005年12月29日(木)寒いですね。その一

寒いですね。
なぜか急に忙しくなってしまって、というところへ、年明けにさっそくデモ録音というのができて、このところおおむね引きこもって仕事しています。先延ばしにしてた部屋の片付けとか掃除とかがこのまま実行されずにたぶんお正月かなー。
気がついたら、燃えないゴミの収集も終わってたしなー。

合間にケーブルでやってた『タカダワタル的』を観る。あーやっぱりこんな人そうそういないよなー。ちゃんとライヴを生で観ておけばよかったと心から後悔する。おばけのうたを歌っているシーンで、泣けてきてしまった。けど、きっとフとした時にいつもヨレ〜っと笑って出て来てくれそうな気がする。

[link:580] 2005年12月29日(木) 22:03


2005年12月26日(月)

えーあーうー、年の瀬も押し迫り(このセリフ何回言ってるかな)、何かよくわからない忙しさにかまけて、あちこちで打ち合わせをしたり、酔っぱらったり、忘年会にお呼ばれして、こちらがお世話になってるのにフォアグラをごちそうになったり、その翌日は家に食材がなくて白パン一個だったり、北風に吹かれたり、仕事をしたり、まだその途中だったり、と言いながらファミレスで3時間ぐらいしゃべってたり、犬の土鈴を衝動買いしたりしていました。
むむむ、気がつけばもう27日か。最近メダカが瓶の底からめっきり浮かびあがってこなくなって、生けているのか死んじゃったのかがよくわからないのが気がかりです。でも去年もそうやって心配していたら、春になって一気にうわーっと出て来て卵を生みまくったのでたぶん今回も大丈夫。だと思うけど、瓶の水が若干いえだいぶ汚れて淀んでいるのが気になります。今年は去年よりだいぶ寒いしなー。がんばれメダカちゃん。生き延びてほしい。
ほんとに毎日寒くて、外出の折にお腹が痛くなるのが恐怖で、めちゃくちゃ厚着+カイロを貼っているのですが、そうすると電車とかお店で暑い。で、汗かいちゃったりして、また外に出るとヒヤーッとなって、ほんとにこの温度差にはまいります。
みなさん風邪とかひかないようにしてください。

[link:579] 2005年12月29日(木) 16:10


2005年12月23日(金)

久住(昌之)さんの21日、22日付の日記によると、三鷹の中華そば『江ぐち』にまた新たなドラマが。
ほんとに映画みたい。また久住さんもちゃんとそういう場面にまちがいなく遭遇するところがほんとにすごい。あー、行きたい。

http://www.qusumi.com/nikki.html

[link:578] 2005年12月27日(火) 01:26


2005年12月21日(水)

来年度の仕事の打ち合わせをしたり、その内容を考えたり、忘年会に出席したりの数日間。

そんな中、とびきりイカしたプレゼントが届きました。
真城めぐみねえさんが『マトリョーシカバッグ』をくださったの!見て見て見てー。黄色のバッグの裏側が全部ぎっしりマトリョーシカちゃんです。なんとこれは真城さんのイモウトさんが作ってくださったのです。時を遡ること約4ヶ月。夏に真城さんにお会いするなり、真城さんの持ってたマトリョーシカバッグに目を奪われ、思わず『ほしいほしいほしいほしいほしいほしいほしいほしいほしい』と大人気なく『欲しい』を約10連発。私の血走った目におじけづいた真城ねえさんが『そんなに欲しいのなら妹に頼んであげよう。仕方のない子だねえ。』と、本当に妹さんに頼んでくださったのです。感激。クリスマスに届くなんて。
真城さん本当にどうもありがとうございました。妹さんも本当にどうもありがとうございました。真城さんの妹さんはこういうものを作るオシゴトをされているようですが、そんな方にわざわざ時間を割いて作っていただけるなんて、申し訳なかったです。
大事に使います。マトリョーシカ。。。。

577.jpg 240×320 (original size)

裏地がマトリョーシカ

[link:577] 2005年12月24日(土) 02:08


2005年12月17日(土)HARCO、Qinka、NRBQ

3連LIVE、終わりました。
来てくださった方、手伝ってくださった方、ホントにホントにありがとうございましたー!
わざと3連にしたのではなくて、たまたま3連になった、というとっても無計画な今回の連続ライヴ。さすがにヘロヘロになりましたけど、とても楽しかった。つきあってくれたバックグラウンドミュージシャンの方々には本当に感謝しています。
15日のHARCO。いやいやいや素敵でしたねー。あの歌があの声であのキャラからポーンと投げられると、もうね。たまんないでしょう?HARCOというポップスとして完成されてる。ロマンティックなんだけど、やんちゃなとこもあって、う〜〜ん、なんていうんだろう、キラキラしたガキ大将みたいな感じですね。
一緒にできてすごく楽しかったです。
私のチームでは、今回全面的にベースで参加してくれた河瀬くんが、たぶん私のユレユレのテンポにかなり『え〜〜?』と思ったと思うんだけど、そんなことはまったく感じさせないプレイでけっちゃん共々土台をささえてくれて、私は安心してのーびのび演奏できました。ほんと、みなさんのおかげです。
ありがとうございました!

翌16日は、女性ボーカルのバンドを集めたという企画で、今度はHARCOの奥さんであるQuinka, with a yawnさん、ビンジョウバカネさんというバンドとご一緒しました。
実は今回の2daysは、ほんとに偶然に、15日のHARCOが決まった直後にQuinkaさんの出るイベントにお誘いを受けて、2日間でご夫婦と対バン、という不思議な2daysになったのです。
こういう偶然もそうそうないもんね。
QuinkaのミッコちゃんはHARCOでキーボードサポートをしていたから私と同じく連日のライヴ。quinkaのセットはミッコちゃんとクラリネット、というシンプルさで、ミッコちゃんのボーカルが際立ってた。ストーブの部屋でロッキングチェアに揺られながらうたた寝してる時みたいな、ほんわ〜としたあったかさで、高田渡の曲とかも見事にQuinkaの曲になっててすごいなー、と思いました。ビンジョウバカネを含め、それぞれが個性的で面白い組み合わせのイベントでしたー。
2日間連続で観に来てくださった方、どうもありがとうございました。そしておつかれさまでした。

そして夜はNRBQの紙ジャケリリース記念パーティー。
オールナイトイベントらしく、ゆるーく、しかしハイテンションな盛り上がり。お久しぶりの人達にも会えたし、その場にいる人々が共有する『Qを愛するキモチ』が伝わって来て、楽しかったです。しかし、加藤の演奏は. . . . . . .。やはりかなりヘロヘロで反省。10時頃に第1弾ライヴが終わって、深夜の出演まで約2時間半。ごはんを食べに出た回転寿司屋さんで、けっちゃんが食べながら半寝状態になり、『だいじょおぶうううう?』と言っていたのだけど、本当に脳が寝ていたのは私だったようで、演奏もヘロヘロだし、メニューももう一曲やるのを忘れてイキオイで終わっちゃうしで、ほんとにスイマセンデシタ。
けっちゃんにコーラスまでお願いして、直前まで練習してたのに、『加藤千晶でしたー!』じゃないよ!
と、まあ、こんな具合の今年最後の締めくくり。
私らしいといえば私らしい。こんな私のライヴを観に来てくださった皆さん、アルバム買ってくれた皆さん、手伝ってくれた皆さん、どうもありがとうございました。とりあえず2005年のライヴはこれで終わり。
来年はもっとがんばるから、また観にきてください。

[link:576] 2005年12月22日(木) 00:58

2003年6月16日までの日記


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