『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:564] 2005年12月02日(金) 00:31
[link:565] 2005年12月03日(土) 00:01
[link:566] 2005年12月04日(日) 17:12
[link:567] 2005年12月07日(水) 01:56
[link:568] 2005年12月09日(金) 23:41
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ところで、去年までテレビや店先の貼り紙でみんな『ボジョレーヌーボー』って言ってたように思うのだけど、今年になったら皆口裏を合わせたかのように『ボージョレヌーボー』と言っている。私はフランス語は第二外国語で選択したくせに、先生が発音をカタカナでフリガナをうつ人だったせいもあるのか、まったく頭に入らず、てんで知らんので、ボジョレーなのかボージョレなのかボジョレなのかボージョレーなのかよくわからない。
で、何が言いたいかというと、つまりは、フランス後の発音なんて日本でカタカナになった時点で絶対ちがうんだから、ボジョレーという人がいてもボージョレという人がいてもいいじゃん、と思ってるのに、なんで去年はみんなが『ボジョレー』で今年はみんな『がボージョレ』なのかなあ。ここでいうみんなっていうのはテレビや街で飛び込んでくる確率が高い、っていうことだけど。そういうのはやっぱり酒屋さん連合とか輸入してる団体とかで『去年はボジョレーって言ってましたけど、ボージョレのほうがフランス語の発音に近いのでボージョレと言ってください』という話があるんだろうか。