『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:484] 2005年08月05日(金) 01:43
最初は鳥舍。日本の鳥をここでダイジェストで見る。奥多摩でのウォッチングもむなしく、早くもダメダメバーダーぶり。へえ?あれ?ルリビタキってそんなにブルーじゃないじゃん。でもヒタキ科の鳥は丸くて小さくてかわいいねえ。あ、やっぱりケラの仲間ってほんとにずっと木つついてるんだ。なんだーアカショウビンがいない。など。こんなケージにいるやつすらカメラにはちゃんと撮れない。そりゃ世のバーダー達はすごい望遠のレンズとかつけるよ。えー!ツルって、足の間接反対に曲げて座ってる!!
さっさと鳥を後にして、シロクマ、アシカ、ペンギン、パンダ、ラマ、サルを見る。そしてフラミンゴの足も反対に曲がっているかどうか確認して(曲がっていた。片足をあげてボーっと立っているのがたくさんいた。)、となりのまったく動かない鳥ハシビロコウをやや長く観察。それから、ヒヅメのある動物では世界最小で奥病なマメジカも観て終了。