忘れ物はないね?

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2005年07月22日(金)

ちょい体調くずして、いつもはあれが食べたい、これが食べたい、と常に食いしん坊モードの私が意外にも食欲がなくなる。ひとたび食欲がなくなると、テッテーテキに何も食べたいものが思い浮かばず、まあおにぎりとか、ちりめん山椒かけたごはんとか。コーヒーとか。(って結局は食べてる)
でも食べてすぐお腹が痛くなった。



[link:476] 2005年07月25日(月) 00:02


2005年07月21日(木)

名古屋にいる時代から履き続けてきた下駄がそろそろ歯もすり減って、この間の奥多摩でも無理矢理雨の坂道で酷使したこともあり、ちょっとかわいそうな感じになってきた。
というわけであたらしい下駄を買ってみた。まだ足になじんでなくてちょっと痛いけどかわいくて気に入っている。

前の下駄は、ほんとにいろんなところに履いて行ったなあ。
郡上の徹夜踊りに行った時には一晩中鳴らして踊ったっけ。
郡上踊りの中に『春駒』という唄があって、それの踊りは下駄をカン、カン、と鳴らしてつんのめるみたいに踊るのが特徴。
毎年お盆の三日間は徹夜踊りというのがあるんだけど、その時には櫓の上で歌う人も徹夜で唄うから、朝方にはおじいさんの自慢のノドも枯れ枯れになってたなあ。また行きたいなあ。今行ったら徹夜で踊り続けられるだろうか。


[link:475] 2005年07月24日(日) 02:21


2005年07月19日(火)

パスカルズのライヴを観に行く。今日の共演はふちがみとふなと。めちゃくちゃよかったです。人がいっぱいで、客席中央に作られた専用ステージのふちがみとふなとのお二人が全く見えなかったのはたいそう残念だったけど、ほんとに面白かった。パスカルズのあの「それぞれのひとつがでこぼこしながら集まって一つの音楽にできあがる」感じ、に加えて「どこへ行っても変わらず楽しく演奏」する姿勢には毎回心打たれます。曲も素敵だし、編成編曲もほんとにいいなー。観てるとちょっと悔しくなるところもあるほどです。ふちがみとふなともパスカルズとは対照的な少人数さで、これまたよくて、ベースと歌だけであんなふうにできてしまうなんてふちがみとふなとじゃないとできない。
みんなすごい才能があってすごいなあ。と思いました。

ということで、とっても楽しく素晴らしいライヴだったので、私もついついつられて『おせっかいカレンダー』ページの試聴を開始してみました。みなさまぜひお試しください。
ジャケットだけ見て、買おうかどうしようか迷っている方がいらっしゃいましたら、どんどんお試しください。
自分だけ買おうか友達にもススメようか迷ってる方もどんどんお試しください。






[link:474] 2005年07月22日(金) 00:40


2005年07月18日(月)

あちこちにメールしたり電話したりモノを送ったり。

うちに帰ってきたら、先日奥多摩へ一緒に行ったPちゃんから旅の思いで写真がどっさりとメールで届いていて、それらがたいそう面白いので、それを写真日記にしてひとコーナー増やそうか、などと気分が盛り上がった。しかしそれと同時に、その楽しい思い出写真を見るにつけ、一体私のデジカメ付き双眼鏡はなんだったんだろうとやり場のない怒りもこみ上げて来た。こんなんだったら私も普通のデジカメ持ってけばよかった。
そうやって怒りながらフとテレビのチャンネルを変えたら、ショップチャンネルでおばさんがにこやかにそこのメーカーの『天体望遠鏡』を紹介してて、思わずテレビを消した。



473.jpg 320×256 (original size)

この中のどっかに鳥がいたはずなんだけど

[link:473] 2005年07月20日(水) 01:23


2005年07月17日(日)

自転車置き場でモタモタしていたら、同じマンションの知らないおばさんが、突然『よかったらこれさしあげます。』とナスを2個くれた。みるといかにももぎたてのつやつやとハリのある素敵なナス。思わず『わー!どうもありがとう!』と喜んだら、『そんなに喜んでくれるならもう一つ、それから人参も。いま採ってきたのよ。味ぜんぜんちがうから。』と、泥付きのちょっと小さい(自分で作っている人はこの段階の柔らかいのを食べられるのが醍醐味なんだね。)人参までもくださった。ちょうど私は自転車で出るところだったんだけど、欲張ってそれらをすっかりいただいてしまった。すっごいうれしい。おばさんとナスと人参に感謝。いただきまーす。


[link:472] 2005年07月18日(月) 23:38

2003年6月16日までの日記


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