『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の
中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ
[link:473] 2005年07月20日(水) 01:23
[link:474] 2005年07月22日(金) 00:40
[link:475] 2005年07月24日(日) 02:21
[link:476] 2005年07月25日(月) 00:02
[link:477] 2005年07月27日(水) 01:29
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うちに帰ってきたら、先日奥多摩へ一緒に行ったPちゃんから旅の思いで写真がどっさりとメールで届いていて、それらがたいそう面白いので、それを写真日記にしてひとコーナー増やそうか、などと気分が盛り上がった。しかしそれと同時に、その楽しい思い出写真を見るにつけ、一体私のデジカメ付き双眼鏡はなんだったんだろうとやり場のない怒りもこみ上げて来た。こんなんだったら私も普通のデジカメ持ってけばよかった。
そうやって怒りながらフとテレビのチャンネルを変えたら、ショップチャンネルでおばさんがにこやかにそこのメーカーの『天体望遠鏡』を紹介してて、思わずテレビを消した。