忘れ物はないね?

『忘却』とは、忘れ去ることである。
人は『忘れる』という能力がなければ、絶望で生きていけないそうだ。
しかし、私にはそれらの忘れ物が大変愛おしく、また、そういった忘却の 中に存在する、私がかつて此処に存在していた証拠のかけらのようなものが、
どこか遠いところへでも散らばって、ある日ひょっと誰かのしゃっくりを止めたり
犬に遠ぼえをさせたりできないか、などと思うのである。
だから、私はこの日記を書くことにする。
この日記はその日にあった笑えることや、怒れることや、
その日に思い出した面白いことや悲しいことを記すためにある。どんどん忘れていくTwitterはコチラ

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2005年05月21日(土)

横浜からいとこが来てくれ、久しぶりにあれやこれやとおしゃべりしたり散歩に行ったりの楽しい日。

[link:439] 2005年05月23日(月) 01:13


2005年05月22日(日)

ドーナッツフィルムズの力を借りて怪しい写真撮影会。
リハスタで目張りして中でこっそり撮った。
写真自体はいいんだけど、これってほんとにいけてるのか?
この写真が陽の芽を見ることはあるのだろうか。
と、前回同様、現像からあがってきたモノを見て思う。やっぱりバカっぽい。妙だ。まあいいのかな。いいよね?ね?
おつかれさまでしたー。

きのういとこが持って来てくれた、べらぼうにおいしい『岡埜栄泉』の豆大福。きのう食べたらすっごーくすっごーくおいしかった。今日食べたらおいしいにはおいしいんだけど、柔らかさがぜんぜん違ってた!考えてみれば当たり前のことだけど、次の日もその次の日も味や風味が不自然にキープされてる食品の多い昨今、1日こんなにちがうというのは、ほんとにその日のそのお餅のもつ本来のキープ力にまったく逆らわずに大福が作られているわけで、劣化を恐れず堂々とその時のみで勝負する、見上げた職人魂だと思いました。だからその価値はすごいものがあるわけで、それはすなわちライブという、ひいては音楽という『空気の振動』とも同じことだと。妙に納得。かたや録音物とか干し柿といった保存する良さ、というのもあり、こうして考えると『違い
』がよくわかる。つまり大福はライブであるとあらためて実感したのでした。

[link:440] 2005年05月23日(月) 01:37


2005年05月24日(火)

monaでミーティング。
雨に降られて家に駆け込んで帰って来たら、玄関から一番奥の部屋に電気がついている。家を出たのは夕方。自分が消し忘れて出たのかもしれないけど、ひょっとしてひょっとするとどろぼうが入って、今も押し入れに隠れていたらどうしよう、と急にこわくなって、傘を構えて玄関から近い部屋を順番に『わー!わー!』と叫びながら廊下を歩いていった。で、奥の居間をおそるおそるのぞいたところで電話が鳴り、飛び上がりそうになった。これで無言電話だったらシャレにならんけど、電話は札幌の早川司寿ちゃんで、『ああ、もしもし〜?』の声にへなへなーとなってしまった。いきさつを話したら『そんなんアンタがつけっぱなしで出かけたにきまっとるがね。まあ心配しんでもいいわ、もし電話の最中に誰かにボカンとやられて急に声がきこえんくなったら私が110番したげるで』と言われて、ちょっとほっとした。へんだなあ、きっと出がけに受け渡しのモノを忘れて戻って来たときにまちがえて電気をつけたんだなあ。どろぼうじゃなくてよかったです。

[link:441] 2005年05月25日(水) 23:26


2005年06月01日(水)

ややや、もう6月です。
今、HPのカバー更新とアルバム発売とライブに関する告知の準備に追われています。
あと、他にもちょっと脳内が忙しくて、何から手をつけていいかわかんない。っていうか、手をつけていかないとマズいんだけど。そうこうしてるうちにメダカの卵がどんどん孵っちゃってて、ちっこいのがピロピロピロピロと瓶の中を泳いでいます。
実家に急用があった折、卵を持って帰ったのだけど、それも孵ってるし。あちこちでメダカラッシュ。
あ、名古屋で友達夫婦が営む店コーヒーカジタへやっと行けました。オーナーのかじやんはかれこれ15〜6年来の親友で、ザボンドボンでベースを弾いていました。今はすっかりコーヒーのエキスパートです。奥さんのともちゃんはすご腕のパティシエで、ケーキはどれもこれもとびきりおいしいです。

[link:442] 2005年06月01日(水) 22:43


2005年06月03日(金)

御茶ノ水のギャラリーLABLINEへ久住さんの兄弟ユニットQBBの展覧会を観にいく。初日に観る芝居や展覧会にはエンジンのかかり始めというか、『お、これからクルな』と感じさせる空気があることが多々あるけども、その「はじまりの感じ」というのが結構好きなので、初日に行ってみた。あいにく久住さんはお忙しそうで会場では会えなかったけれども、作品はどれもすごくよかった。油彩とかガラスに描かれた絵とか、かわいい。久住さんは漫画を見ることが多いので、展覧会ででっかい油彩なんかを観るとすごい。切り絵もすごいけど、油彩もすごい。絵のことなんかまったくよくわからない私でも見入ってしまう。すごく繊細なのにすごくのびのびしている感じがするところがとても好きです。展覧会は17日までのようです。
http://www.qusumi.com/

帰りにスーパーマーケットへ寄ったら、どうも全面的に改装をするそうで、改装前の全品2割引セールとかいって、いつもの陳列棚が全部取り払われ、真ん中にワゴンがいくつもいくつもがーんと並べられて、商品がワゴンごとに雑多に山積みになっている。
普段の在処とまったく変わっているし、ワゴンの中からいちいち品物を確認しては戻し確認しては戻ししなければいけないので、人がごった返して大変なことになっていた。足をカートにひかれたり、ごまが見つからなかったりで、思った以上に時間がかかってしまった。当分買い物が大変そうですー。

[link:443] 2005年06月04日(土) 02:45

2003年6月16日までの日記


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